FC2ブログ
オリエンテーリング2
 (まったく、もう惇太の奴・・・! ああっ、オシッコしたい!)
 瀬奈はイライラしていた。惇太との喧嘩も原因の一つだったが、それだけではなかった。
 瀬奈もオシッコを我慢していたのだった。

 (こっちは必死に我慢してたのに惇太の奴・・・。)
 立ちションで自分だけ尿意から解放された惇太が妬ましくて仕方がなかった。
 そのため、つい、怒りをぶつけてしまっていた。

 (あんなこと言っちゃったのに、野ションなんてできないし・・・・。)
 瀬奈は苦痛に顔をゆがめていた。実は花奈のオモラシを見かけたとき、つられて数滴ちびってしまっていた。
 瀬奈のオモラシも時間の問題だった。
 できれば前抑えをしたいが、瀬奈のプライドが許さなかった。

 (野ションなんてできるわけない・・・・! 大丈夫、もう中学生なんだし我慢できる!)
 瀬奈はトイレまで我慢することを再び決心した。

 「うーん、こっちの方みたいね。ようやくわかってきたみたい。」
 多那が言った。
 (大丈夫・・・・もう少し・・・もう少しの我慢よ!)
 瀬奈はそう自分に言い聞かせた。
 膀胱は既にオシッコで満杯で、パンツは既におちびりでびしょびしょになっている。
 だが、瀬奈はそれでも前を押さえず、気合いで尿道口を締め付け、必死に耐え続けていた。
 (オシッコがしたいなんて絶対に気付かれちゃダメ!)
 オモラシ寸前なことをバレないまま、トイレに駆け込む。
 そんなことなど既に不可能に近い状態なのだが、あきれたことに、瀬奈は全く認めようとしていなかった。

 (・・・・っん! ま、まだよっ!)
 顔を苦痛にゆがませ、額から冷や汗をダラダラと垂らし、瀬奈は歩き続けた。
 (い、いつになったら着くの・・・! も、もっと急いでよ!)
 先ほど、不幸にもオモラシをしてしまった花奈は下着から、体操服、ジャージ、靴下、運動靴に至るまでびしょびしょでかなり歩きにくいようだ。その上、ショックで常に、ひっくひっくと泣き続けている。こんな状態ではわずかな速度でしか歩くことはできない。
 
 (・・・・んんっ! くっ!! お、お願い・・・間に合って!)
 人生最大のピンチに立たされた瀬奈。しかし、更に不幸が襲いかかる。
 「ねぇ、どうかしたの? 顔色が悪いよ。」
 惇太に話しかけられたのだ。
 「・・・な、何よ・・・なんでも・・・んっ! ・・・ないわ・・・よっ!」
 口を大きく開いて反論しようとした、瀬奈だったが、尿道口まで少し開いてしまった。パンツから数滴のオシッコが垂れ始める。

 「汗びっしょりじゃない? なんでもなくないよ。」
 「う・・・・るさい!」
 膀胱をかばいながらも、必死に応戦する瀬奈。股間を押さえたい気持ちに負けそうになる。
 「もしかして、オシッコ?」
 必死の努力にもかかわらず、尿意を悟られそうになる瀬奈。だが、ここでバレたら今までの努力が水の泡だ。
 「・・・・ち、ちが・・・・うっ!」
 そう答えてはいるが、足は交差され、不自然な動きを始めていた。

 「えー、本当ー?」
 惇太は言った。
 「瀬奈ちゃん、おトイレは本当に無理しない方がいいよ。」
 花奈も言った。
 「だからちが・・・うのっ!!」
 瀬奈は半泣きになりながら、言い続ける。だが、オシッコは既にジャージにまで染み出していた。

 「おいおい、なんだそのシミ? もしかして、もらしちまってるのか?」
  惇太にジャージのシミを気付かれてしまった。
 「早く! 草陰に隠れてしてきなよ! 私みたいに漏らしちゃう方が恥ずかしいよ! それに漏らしちゃうとぐしょぐしょで気持ち悪いし、動きにくいよ。」
 花奈も言う。

 「うるさいうるさいうるさい! オシッコなんてしたくないの!!」
 瀬奈は、もうヤケだった。
 しかし、オシッコはとめどなく流れ続けている。
そして、結局最後まで止めることはできず、オシッコは全て下着とジャージの中に漏らしてしまった。
 全て出し切った後、瀬奈はその場にへたり込み、大声で泣いた。

スポンサーサイト



[ TB*0 | CO*0 ] page top
オリエンテーリング1
 4人の中学生がオリエンテーリングをしていた。
 地図を書きうつし、それをもとに、目的地を目指す。
 だが、4人は道に迷ってしまったようだ。
 クラス1地図に強い男の子が班に居たのだが、風邪で休んでしまっていた。

 何時間歩いただろうか?
 一向に目的地につく様子は見られなかった。

 「ねぇ、まだなの?」
 花奈が聞いた。
 「そうよ、もうとっくに着いていてもいいころでしょ!」
 瀬奈も言った。
 「そんなこと言っても・・・。」
 多那が答えた。
 「ねぇ、惇太・・・・あとどれくらい?」
 班で唯一の男子となってしまった惇太に聞く。
 「・・・・わかんないよ。」
 惇太は答えた。
 「もう、しっかりしてよね・・・。」
 「そんなこと言われても・・・。ああっ! も、もうダメ!!」
 惇太はいきなり走り始めた。
 「こら、勝手な行動しないで!」
 多那が追いかける。他の二人もついて行った。

 「もう、どうしたのよいきなり走り出して・・・。 あっ、こらっ!」
 多那が叫んだ。
 なんと、惇太は立ちションをしていたのだ。
 「何やってるのよ! ここはトイレじゃないでしょ!」
 多那は怒った。
 「そうよ! 汚らしい!」
 瀬奈も怒っていた。
 だが、花奈だけは黙っていた。
 (いいなぁ・・・。気持ちよさそう・・・。スッキリするだろうなぁ・・・・。)
 花奈はオシッコを我慢していた。
 花奈はトイレが近い。オリエンテーリングの前に飲んだ。麦茶がお腹の中で形を変え、暴れ回っていた。
 
 「しょうがないじゃない・・・もう、我慢できなかったんだもん・・・。みんなだってするでしょ?」
 「しないわよ! こんな草むらで!」
 「そうよ! トイレ以外でなんてするわけないじゃない!」
 花奈をのぞいた3人は喧嘩を続けていた。
 (どうしよう・・・。こんな状況でオシッコするなんて言ったら・・・。でも、もう我慢が・・・、一体、いつになったら着くんだろう・・・。)

3人は10分ほど喧嘩した後、歩き始めた。
だが、目的地にたどりつく様子は一向に見られなかった。
 (ど、どうしよう・・・・おしっこしたいよぉ・・・・。)
 花奈は歩きながら時折、立ち止り内またになったり、ジャージを上に引っ張ったりして、オシッコの出口を押さえていた。
 本当は両手でぎゅっと股間を押さえたいところだったが、流石にそれは中学生としてのプライドが許さなかった。

 さらに10分が経過した。
 (もれちゃう・・・・! もれちゃうよぉ・・・・。)
 花奈の尿意は強くなる一方だった。激しくその場足踏みをしたり、体を九の字に曲げたりとせわしなく動き回り、なんとかオシッコが漏れ出すのを防いでいた。
 (もうダメかも・・・・。押さえないと漏れちゃうかも・・・。)
 花奈は前抑えがしたくてたまらなかった。オシッコ我慢を取るか、中学生としてのプライドをとるか、必死に葛藤していた。

 「あっ! 目的地だ!」
 惇太が言った。
 (えっ! 本当!? 助かった・・・。)
 花奈は安堵した。
 (もうちょっと・・・・、もうちょっとでトイレよ!)
 背筋をぴんと伸ばすと、花奈は尿道口に力を入れ、最後の力を振り絞り、オシッコ我慢に集中した。

 「どこよ? どこに目的地があるっていうの?」
 瀬奈は言った。
 「ねぇ、惇太?」
 多那も聞く。
 「うそだよーん、やーい、騙された!」
 惇太が答えた。

 (ええっ! うそ!?)
 花奈は驚愕した。と同時に、最後の力で押さえつけていた尿道口が緩み始める。
  しゅしゅしゅううう・・・。

 (い、いやっ!)
 パンツの中に、オシッコが広がり始める。
 今まで禁じていた前抑えを解禁し、両手で出口を押さえつける。

 「ふざけないでよ! バカ!」
 「ふざけてないよ。せっかく、その場を和ませてあげようと思ったのに!」
 「和まないわよバカ!」
 3人は再び喧嘩していた。

 (もうっ! 早く行こうよ!)
 花奈は前かがみになり、両手で前を押さえ、足踏みをしながら、そう思った。
 (で、でも、一体、後、どれくらいかかるんだろう・・・・。このままじゃ、おトイレ見つけるまえ我慢できないかも・・・。)
 花奈は泣きそうになった。
 (後、10分、いや5分くらいしか持たない・・・! でも、そんなに早く見つかるわけ・・・)
   ちょろちょろちょろ・・・。

 諦めかける花奈。オシッコはその隙を逃さず、パンツの中へとちびり続ける。
 (でちゃう・・・!でちゃうよぉ! もう、我慢できない!)
 かといって、中学生にもなってオモラシなんてできるわけがない。
 (・・・・こうなったら!)
 花奈にとって、オモラシを防ぐ方法はもう一つしかなかった。物陰に隠れ、パンツを降ろし、オシッコをすることだ。
 全力で前を押さえ、よろよろと物陰に向かって歩き出す花奈。

 「ん? どうかしたの?」
 多那が突然、花奈に話しかけた。
 (あっ・・・ああっ・・・!!)
 花奈は焦った。
 「どうしたんだ? 顔色悪いぞ。」
 瀬奈も話しかける。
 「もしかして、おしっこ?」
 花奈の前抑えに気付いた惇太が言った。

 「トイレなんてないんだし、その辺でしてきちゃいなよ! スッキリするよ!」
 惇太が言う。
 「バカじゃないの!? そんなことアンタ以外誰がするっていうの!?」
 「そうよ、そうよ! アンタしかしないわよ!」
 瀬奈と多那が反論する。

 (も、もうまた喧嘩なの!? こっちは人生最大の大ピンチだというのに・・・!)
 花奈は前を押さえながら、激しくその場足踏みをしていた。オシッコはパンツだけでなく体操服にも広がっている。
 「はやく、してきちゃいなよ。オモラシしたら恥ずかしいよ。」
 「するわけないよね花奈ちゃん!?」
 「そうよ! オシッコはトイレでするものよね!?」
 3人が花奈に詰め寄る。

 (そんなこと言われても・・・!)
 花奈の膀胱は爆発寸前。もう一刻の猶予もなかった。
 (もう・・・ダメッ!)
 花奈は走り出した。振動が膀胱を刺激し、オシッコがあふれ出す。体操服を突き抜け、ジャージにもオシッコのシミができていた。

 (もう、ここでいいや!)
 花奈はパンツを脱ぐため、ジャージの紐をほどこうとした。だが、ほどけない。
 (な、なんで!? こんな時に限って!)
 今すぐパンツを脱がなければ、オモラシあるのみ。人生最大のピンチの前には冷静になって、紐をほどくことなど不可能に近かった。
 
 「花奈ちゃん! 何してるの!?」
 「ほーら、やっぱり、ここでしちゃうつもりなんじゃん!」
 「違うわよ! 違うわよね花奈ちゃん!?」
 3人が追いかけてきた。

 (も、もういやあああっ・・・!!!)
 花奈の中で何かがはじけた。
 今まで必死に我慢してきたオシッコが、一気に漏れ出す。
 ジャージの小さなシミが下へと伸び、靴下と運動靴を濡らす。
 もう、既にオモラシ状態だったが、靴下と運動靴を濡らす感触は今までになく強い不快感を覚えた。
 花奈は後悔しかけたが、遅かれ早かれこうなると気付いた。

 「あーあ、漏らしちゃったんだ。中学生なのに恥ずかし!」
 「う、うるさい! 立ちションしたあんたよりマシでしょ!」
 「そうよそうよ! 花奈ちゃん気にしちゃダメだよ!」
 (中学生なのにオモラシなんかして・・・気にするに決まってるでしょ・・・・。)
 花奈は泣きながらそう思った。

 
[ TB*0 | CO*2 ] page top
Copyright © 本館クネクネ物語(管理人テルラ). all rights reserved. ページの先頭へ