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押土萌子 小学6年生 - 下校中に -
「じゃあね! まみりん!」
「また、明日!」
下校中の二人の小学生。
一人は友達と別れて、家に向かって走り出した。
彼女の名前は押土萌子。

「んっ・・!」
突然、萌子は、左手で、 股間を押さえた。そして、すぐ離すとあたりをきょろきょろ見回した。
「大丈夫、誰もいないわね。」
小さくつぶやいた。

実は、萌子は今、オシッコを我慢しているのだ。他人に気付かれないよう前をおさえるのは避けてきたが、一人になり、気がゆるんでしまったようだ。
(あぶなかった・・・・。で、でも今日は、まだ、大丈夫そう!)
さらにいうと、萌子にとって、これはよくある光景だった。
萌子は、オシッコが近く、年に1回以上は必ずオモラシをしていた。少しだけ間に合わずにちびってしまうこともしょっちゅうだ。そのため、友達からは萌子ではなくモレ子と呼ばれていた。

(家に入って、トイレのドアを閉めて、お尻をだして、腰かけて・・・。)
走りながら、必死にオシッコプランを考える。
(うん、平気ね! このままいけば、オモラシはもちろん、おちびりもしないはず!)
そう結論づけた。しかし、その考えは甘すぎた。そのプラン通りにはいかず、再び彼女は「モレ子」になってしまうのであった。

(家が見えてきた!もうちょっとの我慢よ!)
モレ子は走り続けた。ポケットから鍵をとりだし、既に右手に持っている。
(ついた!)
玄関の前に立つと、いそいで鍵をカギ穴に差し込む。
「・・・・あっ! あれっ!?」
モレ子の顔に急に焦りが見え始めた。慌てすぎて、なかなか鍵を開けることができないのだ。
「ああっ・・・!」
足の動きが止まったことで強まる尿意。
反射的に、左手で、オシッコの出口を押さえる。
「このっ・・・このぉ!」
左手で押さえつつ、軽く足踏みをしながら、右手でガチャガチャと必死の開錠を試みる。
(・・・・うう、これは予想外ね! おちびりくらいは覚悟した方がいいかも・・・。)
モレ子のオシッコプランに最初のほころびが生じた。

(開いた・・・!)
なんとか玄関の鍵は開いた。
急いで、家に入ったモレ子。そして、トイレに行くために、靴を脱ごうとしたのだが・・・。
「んっ! ・・・んんっ!!」
左足は割とすぐ脱げたが、右足は靴紐をきつく縛りすぎていたために、なかなか脱ぐことができなかった。
「・・・そ、そうだった!」
モレ子は思い出した。下校中、靴紐が何回もほどけてしまったので、簡単にほどけないように強く縛っていたのだった。
(・・・ああっ! 何で今日に限って、あんなことしちゃったんだろう・・・! 私のバカ!)

モレ子は、玄関先でくるくると落ち着きなく歩き回りながら、ランドセルを背中から降ろし、廊下に向かい、投げ捨てた。そして、玄関の段差に座りこむと、靴紐をほどき始めた。しかし、堅すぎて全くほどける様子はない。
(・・・・も、もうっ! やんなっちゃうなぁ・・・・、あ!! やっ!!!!)
オシッコの出口に温かい感触を感じた。遂に、オシッコがショーツにちびりだしてしまったのだ。

モレ子は立ち上がり、両手で股間を押さえると、激しくその場足踏みを始めた。
靴紐をほどくのは一時中断だ。

(うう・・・、今日は大丈夫だと思ったのに・・・! えっと、えっと・・・。)
オシッコプランの変更続きで焦り始めるモレ子。
(とりあえず、靴を脱がないと・・・。)
モレ子は紐をほどかないまま、左足で、右足の靴を踏みつけ、なんとか脱ごうとした。だが、やはり靴紐がきついため、なかなか難しいようだ。しかも、足踏みのためにたびたび中断しないといけない。
土足のまま、玄関に入ることもできるし、モレ子も我慢できずやってしまったことがある。
しかし、掃除が大変だ。”今回は余裕で大丈夫”と計画していたことが頭にあるので、なかなか土足でトイレに向かうことはなかった。

「ひゃあっ!!」
モレ子は大声で叫んだ。再び、オチビリが始まってしまったようだ。
左手で股間を押さえ、右手で白のズボンを上に引っ張り始めた。ズボンの生地が薄いので、お尻の部分にはショーツの形が浮き出てしまっているが、そんなことに気付く余裕も、気にしている余裕もないモレ子だった。
(お、おトイレがすぐそばにあるのにっ・・・!!)
今日のモレ子はズボンを履いているが、ベルトも、紐も、ファスナーもなく、サイズにも余裕があるので、下着と一緒にゴムの部分をつかめば、わずか数秒で、お尻を出すことができる。
トイレにさえ行ければ、すぐオシッコタイムにありつけると言うわけだ。
(おトイレにさえいければオシッコがすぐできるのにぃ・・・・!!)
だが、玄関でお尻を出して、オシッコをしてしまうわけにはいかない。ズボンを履いたまま、オシッコをしてしまっては、小学六年として、決して許されない「オモラシ」になってしまう。

モレ子は足をあわただしくバタバタさせながらも、なんとかして靴を脱ごうと頑張っていた。
だが、モレ子の頑張りをあざ笑うかのように、脱げる様子のない右足の運動靴。
そして、更にちびりだすオシッコ。ショーツを突き抜け、ズボンにもちびりだそうとしている。
モレ子は、両手で渾身の力を込めて、ズボンを更に上へと引っ張り上げる。ショーツのラインはもちろん、花柄の模様まで浮き出ている。

(うう・・・なんで、こんなことに・・・・!)
モレ子は、地獄の尿意に耐え、お尻をヒクヒク締め付けて押さえようとする。
しかし、数秒ごとに、お尻から水滴が広がり、真っ白なズボンを薄黄色く染めていく。
「も、もうちびっちゃってるよね・・・。」
モレ子はズボンがクロッチ中心に黄色く染まっていることに気付いた。そして、下着がスケスケになっていることも・・・・。
「きゃっ!! 何これ!?」
顔を真っ赤にするモレ子。ただのおちびりなだけでも恥ずかしいのに、相当悲惨な格好だ。
気の緩みから、クロッチには、黄色のシミが急速に広がって行った。

(も、もうどうでもいいや・・・・・。)
モレ子は、お尻の力を緩めてしまった。そして、右足を軽く上げた。
一気に、オシッコが流れ落ち、左足の靴下を濡らし、玄関の床に水たまりを作っていく。

モレ子は左足を中心に生温かい不快な感触を感じていた。
その一方で、ようやく我慢地獄から解放され、気持ちよさも感じていた。
「・・・・はぁ。・・・すっきりしたぁ・・・。」
そして、足元を見る。
(あー、やっちゃった・・・。もう、来年は中学生なのに・・・・。)

びしょびしょのズボンと下着と左足の靴下、そして、水たまり。後片付けが大変そうだ。
(これなら、土足でおトイレ行ってた方がずっとよかったわね・・・・。)
小学六年でのオモラシ。相当、辛いはずだが、今までの経験と、スッキリ感、誰にも見られなかったことで、割と冷静なモレ子だった。
(でも、本当に誰にも見られなくてよかった! あんなかっこ、誰かに見られたらもう生きていけないわよ!)
そう考え、何気なく後ろを振り向くモレ子。

モレ子の表情が急にこわばった!
そして、固まってしまった。

「・・・・失礼! 宅配便ですが・・・。ま、また改めます!」
数秒間の沈黙ののち、モレ子の家を訪ねていた宅配便のお兄さんは姿を消していった。
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押土萌子 小学5年生 - 初デート -
放課後。サッカー部が練習に励んでいる。
その様子を二人の生徒が見ていた。二人はそれぞれ、まみりん、モレ子と呼ばれていた。

「素敵よねぇ、サッカー部。」
「うん・・・。私たちも何か部活に入ればよかったかもね。」
「ねぇ、誰が一番かっこいいと思う? やっぱり、キャプテンやってるあの先輩かな?」
「うん、キャプテンってすごいよね。」
「でしょでしょ・・・。やっぱり、モレ子でもあの魅力がわかるかぁ・・・。 でも、それよりも私は・・・。」
そこにボールが転がってきた。すかさず、部員の一人が取りに来る。
そして、モレ子たちに気付いた。

「よぉ! 今日も、見学に来ててくれたんだ! 」
「あ、はい・・・。」
まみりんは予想外の出来事に少し驚いた。
「えっと、隣のクラスの押土さんだったよね・・・。」
彼はモレ子に話しかけた。
「はい。押土ですけど・・・。」
「・・・・もし、良かったらでいいんだけどさ・・・。今度の日曜、俺と一緒に大池公園に行かね?」
「え、別にいいですけど・・・。」
「えっ! 本当? ありがと! おっと、練習があるからまたな!」
そういうと、ボールを蹴飛ばし、彼は練習に戻っていた。

「えっと、確か、去年、隣のクラスに転校してきた子だったよね。名前何だっけ?」
「・・・何って、キキョウくんでしょ! あのキャプテン候補の!」
「あ、そうだったね。 いきなりどうしたんだろう? 部活の友達と行けばいいのに・・・。」
「どうしたんだろうって・・・・デートのお誘いでしょうよ!」
「え・・・?」
モレ子は一瞬、頭の中が真っ白になった。
(・・・でーと?)

「ええっ!? デートってその、付き合ってる男の人と女の人がやるあれ!?」
「付き合ってなくても、付き合いたいと思ってる人とすることもあるの! もう、なんで、こんなのをデートに誘うのよ!」
まみりんは少し怒ってるようだった。
「私の方がずっと、オシャレに気を使ってるのに・・・。でも、好みは人それぞれだしね。」
「ねぇ、どうしよう? デートなんて、もっと大きくなってからするものだと思っていたから、何もわからないよ!」
「もう! モレ子は本当におこちゃまなんだから!」

そのあと、モレ子はいろいろとデートについてまみりんから聞いた。
キキョウ君とは、そのあと一回話しただけで、待ち合わせの場所と時間を決めるくらいで終わった。

そして、日曜日。

「ほら、これだけオシャレすれば大丈夫でしょ。 じゃ、頑張ってきなよ! アンタにとって、こんないい相手とデートできることなんて人生で数回しかないだろうから・・・。」
まみりんの言葉に緊張しながらも、モレ子は待ち合わせ場所に向かった。

大池公園は、割と大きめの公園で、時々、デートしている大人や中高生も見られた。
モレ子の家からは割と近かったが、学校と反対方向なのであまり行くことはなかった。
「よぉ、おはよ! 」
「お、おはようございます・・。待たせちゃった?」
「いや、大丈夫だぜ。」
二人はしばらく公園の中を歩くことにした。

「そういえば、押土さんって、みんなから、モレ子って呼ばれてるよね? 」
「えっ・・・! ええ・・・。」
「何か理由とかあるの?」
言えるはずがなかった。毎年一回はオモラシをしているから、モレ子だなんて・・。ちなみに、知られていないオモラシも含めると更に多い。
「えっと、そのぉ・・・。下の名前が萌子だからじゃないかな!?」
「へぇ、そっか。」
なんとかごまかすモレ子だった。

そのあと、キキョウ君はサッカー部での様子を話した。
キキョウ君は楽しそうに話していたが、サッカーにそれほど興味のないモレ子には退屈に感じられた。
(デートって思ったより退屈ねぇ・・・。ちょっと、寒いし・・・。)
季節は春だが、その日は少し寒かった。まみりんと選んだ服もおしゃれではあったが、気温を考えると少し薄着すぎたようだ。
(・・・・でも、こんな機会、二度とないだろうし、気を引き締めていかないと・・・・。 あっ!)
モレ子はあることに気付いた。
(どうしよう・・・・。ちょっとトイレしたいかも・・・。)
モレ子は軽い尿意を感じていた。
デートの前にはきちんとトイレは済ませてあった。だが、初デート、しかも、二度とできないかもしれない人気の男の子とのデートということで緊張してしまったためだろう。
(まだ大丈夫だけど・・・・。でも、いつまで続くんだろう?)
モレ子は不安になった。デート中トイレに行く、女の子なんて今まで見たドラマでも少女漫画でも出てこない。
(終わるまで我慢・・・・できるかしら?)

キキョウ君は一通り、サッカー部の話を話し終え、自分の好きなサッカー選手やチームの話をし始めた。
(うう・・・、全然わからない。 テレビでサッカーなんて見たことないし・・・。それにトイレ行きたい・・。)
当然のことながらモレ子の尿意は強くなる一方だった。

「・・・だと俺は思うんだよなぁ! 押土さんもそう思うだろ?」
「・・・・えっ?」
モレ子は、話が退屈で更に尿意に気を取られていたため、キキョウ君の質問に答えられなかった。
(あ、あれ? 何て、言ってたっけ? どうしよう? これじゃ、答えられない・・・。 もう、オシッコのせいだ! ええっと、ええと・・・。)
二人の間に気まずい無言の時間が流れた。

「ああっ、そうだ! そろそろ喉が乾かない!? このあたりによく知ってる喫茶店があるからそこ行こうぜ!」
気まずさに耐えかね、キキョウ君が話題を変えた。
「え、ええ、いきましょうか?」
モレ子も答えた。


二人は大池公園を出て5分ほど歩き、喫茶店へと移動した。
「ウチの近くにこんな喫茶店があったんだ・・・。」
「宣伝なんてしてないし、町はずれだしな。知らなくても無理ないぜ。しかし、こんなんでよく潰れないよなぁ・・・。」
「こら! 余計なお世話だよ!」
人の良さそうな店のおばさんがコツリとキキョウ君を軽く叩いた。
「それで、コーヒー二杯でいいのかね? 可愛いカップルさん!」
「ああ、いいぜ!」

二人はコーヒーを飲みながら話し続けた。
とはいっても、話しているのはほとんどキキョウ君だけだったが・・・。
(はぅぅ・・・。オシッコしたい・・・! 全然、キキョウ君の話が頭に入ってこないよぉ・・・・。オシッコのバカ! )
モレ子の今までの10年ほどの人生はオシッコに邪魔されてばかりだった。
しかし、初デートまで邪魔されるとは完全に予想外であった。

「それにしても、キキョウ君はすごいわねぇ! いろいろな人からサッカー部での活躍を聞くわよ! 今日はコーヒーいくらでもおかわりしていいから、ゆっくりとプライベイトな時間をすごしなさいよ。」
そういって、おばさんはコーヒーのおかわりを何杯も持ってきてくれた。しかし、それはモレ子にとってはありがた迷惑でしかなかった。
(コーヒーたくさん飲めるのはいいけど、それより水分を外に出したいんですけど・・・。)
モレ子の尿意はかなり強まってきていた。過去の数え切れないほどのオモラシの悪夢も頭によぎり始めていた。
客は少なかったが、おばさんもそれほど暇ではないらしく、モレ子が退屈していることに気付く様子はなかった。

「あー、飲んだ飲んだ! 」
30分近く話し続け満足しきった表情でキキョウ君は言った。
(ああ・・・、おしっこしたいおしっこがしたいっ!!)
一方、モレ子は、険しい表情で必死にオシッコと戦っていた。
普段のモレ子だったら、前を押さえないと堪え切れないほどの尿意だったが、初デートの途中でそんなことができるわけがなかった。

「よしっ! 次は本屋に行こうぜ!」
(・・・・ほ、本屋?)
ここから近くの本屋と言えば一つしかなかった。そこにはお客様用のトイレはない。それどころか、到着するまでオシッコを我慢できるかも微妙な距離だ。
「さっき、言ったサッカーの雑誌があるだよ! 行くだろ?」
「・・・う、うん!」
オシッコがしたいから帰るなどと言えるはずもなかった。
(うう・・・・。おしっこしたいけど・・・オシッコなんかに初デートを邪魔されてたまるか!)
モレ子は、一か八かの賭けに出た。

(くっ・・・ううっ・・・。はやくおトイレしないと頭が変になりそう・・・。)
渾身の力を込めて、オシッコを我慢するモレ子。どうしても歩き方は内また気味になってしまうが、キキョウ君は全く気付く様子がなかった。
(本屋さんまで・・・・ああ、でも、本屋さんにもトイレないし・・・どうしよう! オシッコがしたいっ!)
一体、いつまで我慢すればいいのか? モレ子は気がおかしくなりそうだったが、とにかく、今オモラシをしないことを第一に考えることにして歩き続けた。

本屋に着いた二人。
「ようやく、到着だな! おおっ! あったあったこの雑誌!」
キキョウ君は明るい表情で元気に話していたが、モレ子は無言だった。
(おしっこしたい・・・・! おしっこがしたよぉ!!)
モレ子は既に口を開いだけで、オシッコが漏れ出しそうだった。
しかし、驚異的な気力で尿意に耐え続けていた。普段のモレ子だったらとっくにオモラシをしていただろう。
しかも、前抑えすらしていない状態だった。オシッコに苦しめられ続けてきた10年近くのモレ子の人生の中でも、今まで経験したことのない辛さだ。
「それでこの選手なんだけど、超笑えるエピソードがあるんだぜ!3年前くらいの試合でなんだけどさぁ・・・。」
キキョウ君はモレ子が人生最大の苦痛と戦っているとは知らずに楽しげに話し続ける。
(・・・うう、私がこんなに苦しんでいると言うのに・・・何がそんなに楽しいのよ・・・・!)
モレ子は段々とイライラしてきた。

(・・・・やっぱり、おトイレなんてないよね。)
きょろきょろと本屋に中を見回すモレ子だったが、いつも通り、借りられるトイレはなかった。
(・・・もう限界! ううん! もう普段だったら限界をとっくに越えちゃってる・・・!)
しかし、オシッコが漏れそうで、特別に従業員用のトイレを貸してもらうなど、初デート中にできるはずがなかった。
(オモラシは嫌、オモラシは嫌! でも、おトイレはないし、トイレ行きたなんて恥ずかしくて言えないし・・・。でも、オモラシはもっと嫌!! で、でもやっぱり言えないし・・・。)
必死に考えるモレ子。しかし、名案など思い浮かぶわけがなかった。

「・・・・ってところが、今のサッカー界の一番の問題だと思うんだよ! 押土さんはどう思う?」
キキョウ君がモレ子に質問した。だが、モレ子はオシッコのことで頭がいっぱいで聞こえるはずなどなかった。
「ん? 押土さん? ねぇ、他に何か問題があると思う?」
キキョウ君は更に聞き続けた。
(えっ・・・、な、なに? さっかーかいのもんだい? そ、そんなことより、今は私のオシッコタンクの方がずっと大問題よ! うう、バカバカバカ! オシッコ・・・オシッコしたいっ・・・!)
モレ子のイライラは更に強まり、楽しげなキキョウ君に八つ当たりをしたい気分になりつつあった。

「何だよー。俺の話聞いてなかったのかよー。せっかく、今のサッカー界についての問題を自分なりに深く分析して、考えていたのになぁ・・・。」
「・・・・ち、違うのっ・・・。そ、そうじゃなくて・・・・あっ!」
必死に答えようと口を開いたモレ子だったが、オシッコの出口も少しだけ開いてしまった。
真っ白なショーツに熱い黄色いオシッコが数滴、飛び出した。
反射的に、左手でフリル付きキュロットの前を押さえるモレ子。結果、軽いおちびりで済んだのだが・・・。
(やっ! いやっ! 初デートなのに・・・!)
初デート中に、男の子の前で、我慢できず、前抑えをしたしまった。モレ子は顔が真っ赤になるのを感じた。
急いで手を離すが、この状態でオシッコを我慢し続けるのは、絶望的だ。
(も、もうムリ・・・。このままじゃ、今度こそオモラシしちゃう・・・。)
初デートの途中でのオモラシ。そんなことになったら、さすがのモレ子も、いや、モレ子だからこそもう、生きていけないかもしれない。
(そ、それだけは絶対に避けないと・・・!)
「キ、キキョウ君! 私帰る!!」
モレ子はデートの続行を諦め、家に帰ることにした。
家まで我慢することは不可能だろうが、人前でのオモラシは避けられる。モレ子にとって最良の策だったが・・・。
「え、どうして? ゴメン、退屈させちゃった?」
モレ子のピンチに全く気付いてない、キキョウ君。当然のことながら、不思議がり、理由を知ろうとする。
(ど、どうでもいいでしょ!! なんで、オシッコ・・・、私にオシッコさせてくれないの!?)
もう、冷静に、考えることができないモレ子。
今のモレ子にとって、キキョウ君は人生終了間際の自分を更に追い詰めようとしている悪魔にしか見えなかった。

「ゴメン。何か怒らせることさせちゃった? もしかして、押土さんは俺のこと嫌いかな?」
(キライ・・・カナ・・・・・・ですって?)
オシッコのことで精いっぱいだったモレ子にもキキョウ君の言葉がわずかに頭に入ってきた。

「大嫌いよ!!」
モレ子は叫んだ。
「何よ! 頭の中はボール遊びのことばっかりの、脳なし! 最低! 誰がアンタみたいな最低人間のことなんて好きになるって言うのよ!」
モレ子はオシッコ我慢のイライラを思いっきり、キキョウ君にぶつけてしまった。
大声を出したことで、オシッコの出口が緩んだ。シュシュシューと白のショーツを黄色く染めていく。
「い、いやっ・・・!」
気付いたモレ子は、キキョウ君に、強烈のビンタを一発放ち、本屋を飛び出し、一目散に家へと走って行った。
一人残されたキキョウ君。突然の大嫌い発言に放心状態だ。
ちなみに、このショックでキキョウ君は不登校になり、サッカー部も続けられなくなってしまう。
大学までは、なんとか進学できたが、部活やサークルには入らず、部屋でネットゲームばかりやり、単位もなかなか集まらないようだ。

(おトイレおトイレおトイレ!! オシッコオシッコオシッコでちゃうー!!)
なんとか、初デート中のオモラシという最悪の事態は避けられたモレ子。
だが、近くにトイレはない。家のトイレまで我慢できなければ小学五年でのオモラシと言うやはり非常に不名誉な事態になってしまう。
(む、むりよ・・・・。絶対、家までなんて・・・・。)
と言ったところで、トイレが出てくるわけではない。
実を言うと、モレ子は五年になってから、まだ一度も本格的なオモラシをしたことがなかった(軽いおちびりはあったが。)ここで諦めてオモラシなどモレ子にはできるはずがない選択だった。
(ガマン・・・。ガマンしないと・・・!)
しかし、その気持ちとは裏腹に、オシッコはドンドン漏れ出していく。
やはり、デートが終わったことでの心理的変化は大きいのだろう。
せっかくの新品キュロットスカートがオシッコで汚れていくが、モレ子には気にしている余裕はなかった。



10分後。モレ子は自宅の自分の部屋にいた。
当然のごとく、家のトイレまで我慢することはできず、家に着いたときには、モレ子の膀胱は空っぽになっていた。
部屋の隅に乱暴に投げ捨てられた、フリル付きキュロットとショーツが全てを物語っている。

(五年生なのに・・・・。五年生になってからはまだなかったのに・・・!)
モレ子は自分のベットで毛布にくるまり、泣き続けた。
(それに・・・キキョウ君。もう、あんなカッコイイ人とデートすることなんてないのかなぁ・・・?)
モレ子はちょっとだけ後悔した。
(・・・で、でも、私があんなに苦しんでるのに、人生最大のピンチなのに、自分の趣味の話ばっかりするなんてちょっとありえないよね・・・・。うん、そうよ! いくらかっこよくても、やっぱり、付き合うなら優しい男の子にしないと!)
モレ子は少し立ち直った。
(そうよね! 別にこれで良かったのよ・・・。さてと・・・。)
家族はみんなでかけていた家にいるのはモレ子だけだ。
(みんなが帰ってくる前に、パンツとキュロットをなんとかしないと・・・。後、靴と靴下も濡れちゃってるかな? 玄関から部屋までの間に水滴が垂れてないかもチェックしないと・・・。)
ベットからおきだし、あわただしく、後始末を始めるモレ子だった。


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押土萌子 小学4年生 - 友達とのおでかけで   -

(困ったわねぇ・・・。ないのかしら?)
きょろきょろと不安そうな顔をしながら歩き回る一人の少女。
(・・・・こんなことなら、ミルクコーヒーなんて飲まなければよかった・・・。)
彼女は、トイレを探していたのだ。それほど切羽詰まっているわけではないが、彼女には焦ってしまう理由があった。
(まだ、大丈夫だけど・・・。早めに済ませておかないとまた・・・。)

彼女の名前は、押土萌子。友達からはモレ子と呼ばれていた。
理由は単純。オシッコを漏らしてしまうことがあるからだ。
(うう・・・・、やっぱり、見つからない。)

その日、モレ子は友達のまみりんと二人で学校の近くにあるファンシーショップに行っていた。
今、二人のクラスで大人気のお店だが、家から遠くなので二人は行ったことがなかった。
そこで、今日は思い切って、二人で出掛けることにしたのだった。
二人だけでこんなに遠くに出掛けるのは初めてのことで目いっぱいオシャレもしてきた。
ファンシーショップまでは無事に着き、二人は綺麗なアクセサリーなどに囲まれ、幸せな時間を過ごした。

しかし、モレ子はオシッコがしたくなってしまった。
今にも漏れそうというわけではないが、モレ子はとてもトイレが近い。
このままだと、再びオシッコモレ子になってしまうかもしれない。

「ねぇ、まみりん。そろそろ行かない?」
モレ子は言った。
「そうねぇ・・・。もう、ずいぶん、見たしね・・・。」
まみりんが言った。
「それじゃ、次は本屋さんに行こ!」
「えっ・・・・あ、ああ、い、いいわね。」
モレ子は少し困惑した。
(あそこの本屋さん・・・・。おトイレあったかしら?)

店の外に出ると、冷たい風が吹き付けた。
(はうっ・・・! オシッコ・・・・!)
途端に強まる尿意。思わず身体をブルリと震わせる。

冷たい風に膀胱を攻撃されつつも、なんとか本屋まで歩き続けたモレ子。
「着いた! さて、なにから読もうかしら?」
モレ子の尿意に気付かないまみりんは上機嫌だ。
「あー、この漫画、面白そう! でも、小学生の読むものじゃないって怒られちゃうだろうなぁ・・・。」
いろいろと話しかけるまみりんだが、モレ子は小さくうなずくだけだった。

「私、ちょっと、児童書のコーナーみてくるね。」
そういうと、モレ子はまみりんをおいて、歩き始めた。もちろん、探すのは児童書ではなく、トイレだ。

(どうしよう・・・。おトイレ見つからない・・・。オシッコしたいのに・・・。)
真剣な顔つきで、きょろきょろと歩き回るモレ子だったが、トイレは見つからない。モレ子の悪い予感が的中してしまったようだ。
モレ子の頭に段々とオモラシの四文字が浮かんできた。両手は今にも股間を押さえ出しそうだ。
(お店の人に聞いてみようかな?)
まみりんは、雑誌を立ち読みしていてモレ子の状態にはまだ気付いていない。
モレ子は店員を探すことにした。従業員用のトイレならあるはずだ。少し恥ずかしかったが、小学四年生にもなってオモラシしてしまうよりはマシだ。

(あのおじさんでいいや。)
「あの・・・すみません。」
”おトイレ貸してもらえますか?” そう言おうと思った矢先。
(あっ・・・!)
見覚えある顔が! にぎやかなことで有名なクラスの男子だ。
(あの子も本屋さんに来てたんだ・・・。)
”モレ子の奴、本屋のおじさんに頼んでトイレ貸してもらってたぜ! きっとまた漏らしそうで我慢できなかったんだぜ!”
彼が教室で言っている場面が思い浮かんだ。それは避けたい!
「どうしたのかね? 何か本をお探しかな?」
「えっと・・・・。はい・・・。で、でもやっぱりいいです!」
モレ子は急に後ろを向いて走り出した。

(うう・・・、どうして、こんな時に限って・・・。)
アイツさえいなければ今頃、スッキリできてたのに・・・。そう考えると余計オシッコがしたくなってしまう。
(ああ、オシッコ・・・オシッコがしたい! やっぱり、貸してもらえば良かったかも・・・。)
本屋のトイレを借りたと知られるのは、オモラシすることと比べてば、断然大したことではない。モレ子は後悔していた。
(そうよね・・・。このあたりで、他にトイレ借りられるところってなさそうだし・・・・。ん、待って!)
モレ子の頭に一つの場所が思い浮かんだ。

「まみりん! 公園行こ!」
モレ子は急いでまみりんを探すと言った。
「えー、私、今この雑誌のオシャレ特集見ているところなんだけど・・・。」
「いいから! 行こうよ! ねっ!」
モレ子は強く薦めた。ここから公園までは結構、距離がある。そこまでモレ子の膀胱が持ちこたえてくれるか微妙なところなのだ。

「しかたないわねぇ・・・。でも、公園なんて行ってどうするの? オシャレしてきたから滑り台とかやりたくないんだけど・・・。」
まみりんも渋々ながら、了承した。

本屋から出ると、外は相変わらずの強い風だった。
膀胱を痛みつける冷たさに耐えつつ、モレ子は真剣な顔で早歩きで公園に向かった。

モレ子はなんとか公園にたどりついた。
公園。小さなさびれた公園だが、一応、トイレはある。しかし、ボロボロでほとんど使う人はいない状態だった。
だが、今のモレ子にとっては、ピンチを脱出できる唯一の希望の光だ。

オモラシを防ぐ希望のトイレが見えてきたことで、どうしても緩んでしまうモレ子の膀胱。
思わず、前を押さえてしまう。
「あ、ひょっとして、おトイレ?」
まみりんが気付いた。
「でも、ここのトイレでオンボロだしニオイもひどいよ・・・。ああ、でも、オモラシしちゃうよりはマシかー。」
モレ子は頬を膨らませたが、反論している余裕はなかった。

(もうちょっと・・・!!)
股間を押さえながらトイレとの距離を段々と縮めていくモレ子。
しかし、予想外の出来事が起きた。

「あー!! いけないんだー!!」
突然の大声に振りかえるモレ子。そこには、2,3歳くらい年下の男の子がいた。
「この公園のトイレに一人で行っちゃいけないだよー!!」
そこで、モレ子は思いだした。この前、隣町で女の子が一人で公園のトイレに行ったときに、怪しい人に誘拐されそうになるという事件があった。そのため、公園のトイレ。特に学校の近くのこの公園のような、人気の少ないトイレには一人でいかないようにしましょう。そう、先生が言っていた。

(ど、どうしよう・・・。も、もう我慢できないよぉ・・・。)
モレ子は目の前が真っ暗になった。このトイレを使う以外で、ピンチを脱出する方法はありそうにない。それは、つまりモレ子のオモラシが確定したということだ。
(イヤッ!! な、なんとしても別の方法を考えないと・・・。)
必死にオモラシを防ぐ方法を考えるモレ子。
「まみりん!! ちょっと来て!」
まみりんと二人で入るなら問題ない。絶体絶命の状況にも関わらず、奇跡的に解決方法を考え出したモレ子だったが・・・。
「えー、もしかして、ここのトイレに入るの? 嫌よ、こんな汚いところ・・・。」
やんわりと拒否されてしまった。絶望感からモレ子のショーツにオシッコがちびりだす。
素早くしゃがみ込み。かかと押さえを始めるモレ子。

「あー、でも、困ったなぁ・・・。このままじゃ、モレ子オモラシしちゃうし・・・。」
いつもだったら怒りだすところだが、今のモレ子にはそんな余裕はなかった。

「あ、そうだ! この近くに新しくレストランができたんだった・・・。 前に行ったことあるけど、そこのトイレなら、綺麗だしそこに行こ!」
「・・・・う、ぅん!」
モレ子は藁にもすがる思いで、まみりんに着いていくことにした。

(おしっこおしっこおしっこぉぉ!!)
モレ子は顔を赤らめ、真剣ににらみつけるような表情をしながら、早歩きで歩いていた。
両手では、ワンピースの上からしっかりと股間を押さえつけていたが、オシッコを完全に押しとどめることはできず、両手にオシッコの感触を感じ始めていた。
(ま、まだなの!? も、もうおしっこが・・・おしっこ全部したいのにぃ!!)

「ほら、あの店だよ。」
まみりんの指さす先には、ファミレスがあった。
よくある普通のファミレスだが、小学4年のモレ子にはちょっと大人びた雰囲気に見えた。
(どうしよう・・・。お料理を注文するお金なんて持ってない・・・。で、でもあそこのトイレに入らないとオモラシしちゃう・・・!!)
モレ子は少しためらいましたが、ファミレスに入って行きました。

「いらっしゃいませ!」
若い女性の店員さんが、挨拶をします。
「あら? 可愛いお客さんね! 禁煙席でよろしいですか?」
(え、ええっと・・・・?)
レストランに入り、すぐに女性用トイレに駆け込む予定だったモレ子は、話しかけられてたじろぐ。
その隙に、ワンピースにはオシッコが広がっていく。

「ちょっと、モレ子! 何、モタモタしてるのよ! また、漏らすつもり!?」
後ろからまみりんがじれったそうに話す。

「あ、あら・・・?」
店員も状況に気付いた。
「お手洗いは奥です! ほら、早く行ってきなさい!」
モレ子は恥ずかしくてたまらなかった。顔を真っ赤にして、無言でトイレに走る。

なんとか女性用トイレを見つけたモレ子。
しかし、そこまでだった。
オシッコの勢いは急速に強まり、ショーツでもワンピースでも吸収できなくなっていた。
足を伝い、オシッコが靴下にかかりはじめる。

(も、もう限界・・・。)
遂に我慢を諦め、その場にへたり込んでしまったモレ子。
床に水たまりが広がっていく。

「あらあら、もうちょっとだったのにね・・・・。」
「ん、どうしたんだ? 」
「あ、店長。この子がオモラシしちゃったの・・・。」
「ああ、そりゃ困ったな! おーい! 掃除道具もってきてくれ! ええっと、子供向けの着替えはあったかな?」

他のお客さんも気付いて、ひそひそ話を始めた。知り合いがいなかったのが不幸中の幸いだろうか?
(うう・・・。せっかく、おしゃれしてきたのに・・・。それに、こんなに人がいるところで・・・・。)
情けなさで目に涙を浮かべて、へたり込んだまま、動けないでいるモレ子であった。

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