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押土萌子 中学3年生 - 大事な期末テスト -
(ど、どうしよう・・・・。)
押土萌子は激しく後悔していた。
彼女の本当の名前は萌子だが、友達からはモレ子と呼ばれていた。
理由は単純。保育園の頃、よくオモラシをしていて、小学生になってからも時々していたからだ。
実を言うと、中学になってからも何度もある。とはいえ、クラスメイトに知られることはほとんどなかったが。

(休み時間にトイレにさえ行っておけば・・・。)
オモラシを防ぐため、学校ではこまめにトイレに行っていた萌子。
しかし、今日は大事な期末テストの日。休み時間にギリギリまで勉強していたため、ついつい忘れてしまったのだ。

(残り20分・・・・。ああっ、どうしよう!)
勉強とテストに集中していたため、気付かなかったが、尿意はかなりのところまで切迫している。
20分間我慢するのは無理なようにも思えた。

(去年のあれを思い出すと・・・・ああっ!まずいよぉ・・・!)
萌子は友達と繁華街へ遊びに行った時のことを思い出した。
様々な不運が重なり、トイレに行くことができず。結局、女子トイレの個室を前にしてオモラシをしてしまったのだ。
(このままだとあのときと同じに・・・・! で、でもぉ・・・・。)
萌子は一昨年のことも思い出した。同級生の男の子とデートの途中でオモラシ寸前の危機に陥ってしまったのだ。
だが、その時は限界を遥かに超えていたにも関わらず、デート中オモラシと言う絶対に避けるべき事態を避けることができたのだ。とはいえ、一人でトイレを探している途中に漏らしてしまったのだが・・・。

(も、もし今回漏らしたら・・・。デート中オモラシよりヤバイよね・・・・!)
ここで漏らしたらクラスの生徒全員に知られてしまうだろう。男子も含めてだ。
中学生にもなったオモラシをしたなんて噂は萌子の中学校ではほとんどない。隣のクラス、いやもしかしたら全校の噂になってしまうかもしれない。
(そ、そうよ。ここで漏らしたら私の人生はオシマイよ! だから絶対に我慢しないと!!)
萌子の今の事態は、過去最大の危機であり、絶対になんとしても、オモラシは避ける必要がある。
萌子は自分にそう言い聞かせて、この危機を乗り越える作戦に出た。

残り15分。尿意は強くなる一方だ。
次に萌子は気を紛らわす作戦に出た。
(えっと、あとやっていない問題は・・・・。)
テストは大体できていたが、まだ空欄の部分もある。
今回のテストの成績が悪いと志望高校のランクを下げないといけないかもしれない。
少しでも多く点数を取るべきだ。

(さっき、までみたいに集中・・・集中して問題を解くことだけを考えるのよ! そうすればオシッコのことなんか・・・。)
とはいったものの、一度気になりだした尿意からは頭からなかなか離れない。
早くオシッコがしたい。トイレに行きたい。
(おトイレのことは忘れるのよ。それより、今はテスト。おトイレより志望校合格の方がずっと大切なんだから! 志望校に入れれば楽しい高校生活が待っているし・・・。あ、でも、私の今の志望校って家からちょっと遠いのよね・・・。途中トイレ行きたくなると困るし、やっぱり、別の・・・。)

余計なことを考えた途端、強くなる尿意。思わずブルリと体を大きく震わせる。
(な、何、考えてるのよ私・・・!! おトイレで志望校を選ぶなんて・・・・。)
しかし、今まで何度もトイレの失敗で恥ずかしい思いをしてきた萌子。学校からトイレまで距離があるのは問題かもしれないと思い始めてしまう。
(・・・うう。と、とにかくテスト!! 今はテストを頑張るの!!)

テストは残り10分まで萌子はまだ我慢していた。
(後少し・・・・もうちょっとだけの我慢だから・・・・!!)
尿意は相当きついようで、表情はかなり険しかった。
右手で、鉛筆を持っていたが、左手は、スカートの上におき、、時折、前を押さえている。
(気付かれない・・・よね?)
本当はこんなことはしたくなかった。しかし、萌子のスカートの下、グレーのショーツには、オシッコが少しだけちびりはじめてしまっているのだ。
(・・・・うん! 絶対に我慢しないと・・・・! このまま、教室でオシッコモレ子になっちゃうわけにはいかないもの!)


カタカタカタ。
テスト終了まで残り5分となった教室に小さな音が響く。
(オシッコ、オシッコ、オシッコ、オシッコ!! オシッコがしたいっ!!)
右手で持っていた鉛筆は乱暴に投げ捨てられ。両手で股間を押さえる少女がいた。
(ああっ・・・あううっ!! で、出ちゃうよぉ・・・!!)
オシッコはもう漏れ出す寸前。いや、ショーツの中に何回もオチビリをしてしまっていた。
(だ、だめっ!! ちゃんと、おトイレで・・・・! 残りはちゃんとおトイレでしないと・・・!!)
中学三年が教室でオモラシなど、許されるわけがない。なんとしても、本格的なオモラシだけは避けなければ、その一心で恥ずかしさにたえ、必死の前抑えをするモレ子であった。

残り2分。
(はぁっ・・・!! ふぅっ・・・・!!)
尿意の波は少し引いてきたようだ。
冷静さを取り戻すとともに、ショーツに漏れ出したオシッコの感覚を気にし始め、顔を赤らめる。
(ううっ・・・・。やっちゃった・・・・・。)
両手はまだスカートの上から出口を押さえたまま、離すことができない。周りからの視線を感じる。
(もしかして、前抑えしてるの気付いてる? カタカタ震えて音もしちゃったし・・・・。)
モレ子の顔は見る見るうちに真っ赤になり、下を向いてしまった。
(うう・・・・、やっぱり、トイレ行かせてもらえばよかったかも・・・。)

テストは残り1分。
安心感から再び強くなる尿意。両手に力を込めるモレ子。
(終わったらすぐトイレへダッシュよ!!)
幸いにもモレ子の教室から女子トイレまではすぐだ。テストはどの教室も同じくらいに終わるだろうし、ダッシュで行けば個室が全て埋まっていることはないと思われる。
(もうちょっと・・・・もうちょっとの我慢よ・・・!!)


「はい、やめてください。」
テスト終了の合図だ。
しかし、まだトイレには行けない。テスト用紙が回収されるまでまたないといけない。
(早く・・・・早く!!)
ほんのちょっとの時間だが、モレ子にとってはまさに地獄だ。
”もうちょっとで思いっきりオシッコができる!!”それだけを支えにモレ子は耐え続けた。

回収が終わり。生徒たちが席を立ち始めた。
(やっと、トイレに行ける!!)
モレ子は、勢いよく立ちあがり、教室のドアに向かって猛ダッシュをした。周囲の視線など気にしている余裕はない。ここまで地獄の尿意と羞恥心に耐え続けたのに、漏らしてしまうわけにはいかなかった。モレ子の頭には、学校の女子トイレのことしかなかった。

(おトイレっ!!)
いつも休み時間に使う、女子トイレのマークが目に入った。
その瞬間、グレーのショーツにオシッコが勢いよく飛び出し始めた。
(急げ急げ!! もうちょっと、もうちょっとだからっ!!)

ダッシュした甲斐があり、個室は空いていた。
素早く駆け込み、ドアを閉めた。オシッコは足を伝い始めている。
モレ子は鍵もかけずに、スカートをたくしあげ、和式トイレに跨った。
(い、いやっ!! もうだめっ!!)
そして、しゃがみ込む。靴下と上履きを濡らそうとしていたオシッコが白い陶器の中に勢いよく流れ落ちていった。

(あ、あぶなかった・・・。)
もう数秒遅かったら、上履きと靴下と床を濡らす大惨事になっていたことだろう。
素早い判断で、なんとかそれを防いだモレ子だったが、代償として、下着をぐしょぐしょにぬらしてしまった。
グレーのショーツを履いたまま、オシッコをしてしまったのだから当たり前だ。

(もう、これは無理ね・・・・。)
今までのオモラシの経験から、拭いても、ショーツを履くことは無理だと気付いた。
(今日は午前中で終わりだし・・・。)
モレ子は、グレーのショーツを捨てて、ノーパンで過ごすことを決めた。
後始末を済ませて、身だしなみを整えるモレ子。
(スカートは・・・・大丈夫! 靴下も濡れてないし・・・・よしっ!)
水を流し、個室から出たモレ子。この素早い対応ならば、誰であっても、モレ子がトイレにギリギリ間に合い、普通にオシッコを済ませて出てきたと考えるであろう。
(よし、完璧! ・・・・じゃないわよね。)
今までの失敗から様々な知恵を身につけ、それを最大限に活用できたモレ子。
しかし、ほとんどの中学生なら、そもそも必要のない知恵だと気付き、情けなくてたまらないモレ子であった。

(・・・・でも、危なかった。もうちょっとで人生終わるところだった・・・・。)
(パンツ・・・・。捨ててきたことに気付かれちゃうかなぁ・・・。気付かれないといいけど・・・・。)
暗い気持ちで教室に戻るモレ子だったが、この日のテストはかなりのできであった。
そして、無事、第一志望校にも合格することとなるのでした。


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押土萌子 中学2年生 - 繁華街にて -
「あー、ダメだったー!」
駅に向かって必死に自転車をこぐ、一人の中学生。
しかし、必死の頑張りにも関わらず、彼女の乗ろうとしていた電車は、既に発車していた。
「あーあ、もうちょっとだけ早く着いていればなぁ・・・。」
友達と遠くの町の繁華街まで出かけることになっていたので、気合いを入れてオシャレをしていたのだが、少し時間をかけすぎてしまったようだ。
「とりあえず、遅れることを伝えないと・・・。」
最近、買ってもらったばっかりの携帯をバッグから取り出すと、メールを打ち始めた。
(よし、送信! さて、この時間だとあと、50分は電車、来ないのよねぇ・・・。でも、待つしかないか。)

30分後、彼女の身にある変化が起きていた。
(どうしよう・・・。オシッコしたくなってきちゃった・・・・。)
彼女の名前は、押土萌子。しかし、トイレが近く、年1回は必ずオモラシをしているので、モレ子と呼ばれていた。
今回も、モレ子には、オモラシの危険がわずかにせまりつつあったのだが。
(でも、まだ大丈夫よね・・・。)
モレ子はトイレに行かないことを選んだ。
駅にトイレがないわけではないが、古くてニオイもひどい。
頻繁にトイレにいくモレ子でもここには入りたくなかった。普通の女子中学生なら誰しも同じことを考えるだろう。
(もう、中学生だし、大丈夫よね?)
モレ子も自分は普通の中学生だと思いたかった。
そのときのモレ子は気付いていなかった。
平均よりも遥かに小さい膀胱のモレ子にとって、その選択が地獄への入り口となることなど。


(うう・・・、オシッコしたい・・・。やっぱり、してこよっかな?)
モレ子の尿意が急速に強まってきた。
しかし、もうすぐ電車が来る時間だ。
(おトイレしてるうちに、来ちゃったら、また待たないと・・・。そしたら、まみりん、本当に怒っちゃうよぉ・・・・。)
”今度こそ乗り遅れるわけにはいかない。”
その気持ちがどうしても、モレ子のトイレへの歩みを鈍らせた。
(我慢・・・我慢しないと・・・!)


電車には無事乗れた。
(この電車にはトイレついてると思うけど・・・。)
できることなら電車のトイレも使いたくなかった。
あまり綺麗とは言えないし、男女兼用だ。しかも、揺ら揺ら揺れながら用を足すのは難しい。
(相当、我慢してたんだと思われるだろうなぁ・・・。うん! 駅に着いてからいくらでもできるんだから、もうちょっと我慢だ!!)
モレ子は電車のトイレも使わないことに決めた。

(なんとか・・・、なんとかして気を紛らわすのよ! そうだ!)
モレ子は携帯でまみりんとメールをすることにした。
(まみりん怒ってるみたいだなぁ・・・。 えっと、乗ってる電車の場所? 今乗っているのは一番後ろの車両です・・・と。)

40分後、電車は繁華街にある大きな駅に止まった。モレ子の降りる駅だ。
(着いたー! ああ、オシッコオシッコ!!)
モレ子はオシッコがしたくてたまらなかった。
(そこの階段を下りて、右に曲がればすぐトイレが・・・。)
「もうっ!! 遅いよ!!」
モレ子の思考はまみりんの声に妨げられた。
「あ・・・、まみりん・・・。ごめんね・・・。」
「全くもうっ!!」
「・・・えっと、先に行ってくれてても良かったのに・・・。」
「いやよ! 友達がいない人みたいじゃん! さぁ、行くわよ!」
散々待たされたまみりんはモレ子の腕を引いて、繁華街へと引っ張って行った。
(・・・ええっ! ちょっと! オシッコしたいのにぃ・・・!!)
モレ子にとって予想外の出来事だった。

「それじゃ、まずはあの店ね!」
まみりんは、モレ子の腕をつかみ、百貨店に入って行った。そこの四階にあるオシャレな喫茶店に行く予定だったのだ。
途中、「お手洗い」の表示が何度も目に入った。
(ずっと、待たせちゃったから、ちょっとトイレ行ってからなんて言えないよね・・・。)
モレ子はトイレのマークを恨めしそうに見つめながら、喫茶店へと向かっていった。

「やっぱり、おいしいわね! 雰囲気もいいし!」
「・・・・うん。そうだね。」
紅茶と軽食を満喫する二人。しかし、モレ子の頭の中はオシッコのことで一杯だ。
(オシッコしたい! オシッコがしたいっ!! これ飲み終わったらダッシュで行かないと・・・!!)
テーブルの下で足をごそごそさせ、時折、下腹部をさすっていたが、まみりんは気付いていないようであった。
(・・・い、いますぐ行かないとマズイかなぁ・・・。で、でも、店の中にないし、こんなオシャレなところで、おトイレ行きたいなんて・・・。)
モレ子の身にオモラシの危機が刻一刻と迫りつつあったが、それでも言いだせないモレ子であった。
(確か、ここでて、左に行けばおトイレあるみたいだから、そしたらダッシュで入って、ドア閉めて、鍵かけて、パンツ降ろせば・・・・。うん、大丈夫!なんとか間に合う!)

「それじゃあ、そろそろ行こうか?」
まみりんが言った。
「う、うん!」
二人は立ち上がった。
椅子の支えがなくなったことで、強い尿意に襲われたモレ子だったが、なんとか耐えた。

「遅れてきたんだから、私の分も払ってよね!」
「わ、わかった・・・。」
レジに向かう二人。

「1150円になります。」
モレ子は、財布から千円札を取り出す。
そして、百円玉を取り出そうとするが、汗で手がすべりなかなかうまくいかない。
(あんっ・・・!! もうちょっとで、オシッコに行けるのに・・・・!!)
なんとか取り出した。耐えきれず、その場足踏みをしてしまう。
(もうちょっともうちょっと・・・!!)
「50円のお返しです。」
お釣りの50円玉を受け取り、財布に入れようとするモレ子だったが、そこで突然、強い尿意の波が襲ってきた。
「・・・・んんっ!!」
”漏れる!”
そう思ったモレ子は慌てて前かがみになり、決壊を防いだ。だが・・・。

ジャラジャラチャリーン!!

財布の中の小銭を全て床にぶちまけてしまった。

「あー!! なにやってんのよー。」
呆れるまみりん。店内の注目が集まる。顔を赤らめるモレ子。
”急いで拾わないと!”
そう考え、その場にしゃがみ、数枚の硬貨を拾うが、再び立ち上がり、その場足踏みを始めた。じっとしているとオシッコが漏れ出してしまう、一触即発の状態なのだ。

(も、もうダメっ! オシッコ行かないと・・・!)
このままでは、店内の注目の中オモラシをしてしまう。中学二年として許されざる状況だ。
「ま、まみりん! 拾っておいて!!」
そう叫ぶと、財布を投げつけ、トイレへと猛ダッシュを始めた。
「え、ちょ、ちょっと・・・・、あーあ、なんっか、そわそわしてると思ったらまた、あれか・・・・。今度は漏らさないといいけど・・・。」
あきれ果てるまみりんであった。

(トイレトイレトイレトイレ!!! 漏れちゃうー!!)
トイレに向かって走るモレ子。予定より大幅に遅れてしまった。

(あ、あった!! もうちょっとの我慢よ!!)
白い四角に、ピンクの女性のシルエット。女子トイレのマークを見つけたモレ子。
中は、高級感あふれる清潔なトイレ。今のモレ子にとって、最高の場所であるはずだったが。

(そ、そんなっ!!)
モレ子は絶望感に包まれた。
個室が全て埋まっていたのだ。そして、順番を待つ、親子が一組。
もちろん、これでは、トイレはできない。

しかし、もうモレ子のオシッコは一刻の猶予も許してくれなかった。
モレ子のショーツにオシッコが染み出し始める。
前かがみになり、両手で前を押さえて必死に堪えるモレ子。
(も、もうダメッ! このままじゃ、漏れちゃうよ!)

「お姉ちゃん、オシッコもれそうなの?」
前に並んでいた4,5歳くらいの少女に話しかけられた。顔を真っ赤にするモレ子。
(うう・・・。こんな小さな子に言われるなんて・・・。)
しかし、漏れる寸前なのは、事実。
そこでモレ子は一か八かの賭けに出た。
女子トイレを飛び出し、すぐ隣にあった、階段を駆け降りた。
(下の階にもトイレはある!! 急がないと・・・!)

三階へと降り立ったモレ子。
前かがみで股間を押さえ、女子トイレへと急ぐ。
しかし、ロングスカートには、既に薄くシミが広がっていた。

三階の個室は、2つ空いていた。
安心感から、両手にオシッコの流れが強まる。

ガチャ。

更に、もう一つの個室が空いた。
中から20代くらいの女性が出てくる。
「・・・・え、えっ!」
モレ子の・・・一人の中学生が両手で股間を押さえ、真っ赤な顔で前を睨みつけている様子に驚き、思わず、声を出し、両手で口を押さえた。

(や、やだっ!!)
モレ子は羞恥心から、とっさに、両手を股間から離し、背筋をただし、気をつけの姿勢をとった。
だが、その行為は今のモレ子にとって、自殺行為であった。

(あ、ああっ・・・!! しまった・・・!)
急いで前を押さえ直し、体を九の字に曲げたが、時すでに遅かった。
勢いよく流れるオシッコは、もう、止まらなくなってしまっていた。

(も、もう・・・・いやっ!)
地獄の尿意との戦いで疲れ切っていたモレ子は我慢することを諦めた。
思いっきり、内またになり、靴と靴下にオシッコがかかるのを防ぐ体制に入った。
豊富なオモラシの経験からすぐに、オモラシの被害を防ぐ体制を防げることが、たまらなく情けないが、今は、利用するしかない。

女子トイレの床に大きな水たまりを作ると、いそいそと個室に逃げ込み、後始末をした。
幸いにも、黒のロングスカートのため、シミはそれほど目立たない。
下着はびしょびしょだったが、女の子の日が近づいていたため、念のため替えの下着を持ち歩いていた。
(スカートがちょっと濡れてて冷たいけどガマンガマン・・・・。)


「ごめーん! お待たせ!」
必死に笑顔を作り、手を振るモレ子。
「まったく、何やってたのよ!! 」
当然のごとく、怒るまみりん。
「あはははは! 手を洗おうとしたら、予想以上に、水が勢いよく出てきちゃってさぁ・・・・。」
「なにそれ! 水が・・・・。あ、ああ、それでスカートが濡れてるんだね。」
「そうそう!」
「それは災難だったね。まるで小さい子がオモラシしたみたいな濡れ方だね。」
「えっ・・・そ、そうかなぁ?」
モレ子は”オモラシ”という言葉にドキリとした。
「うん、そう見れるよ。オモラシしたみたいだよ。」
「・・・そ、そうなのかなぁ・・・。」
「そういえばモレ子も最近まで・・・・。」
「ああっー!! それより次どこ行こうか!?」
自分の過去のオモラシの話をされると思ったモレ子は急いで話題を変えた。

その後、モレ子はオモラシがばれないかドキドキしながら、なんとか誤魔化し続け、一日を乗り切った。
(うう・・・・・。せっかくの休日だったのに疲れたぁ・・・。それに恥ずかしくて死ぬかと思ったー! もう、絶対にオモラシなんてしないんだから!! モレ子卒業するんだから!!)
ともう何十回目になるかわからないが心に誓うのであった。
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押土萌子 中学1年生 - 優しい男の子と -
はぁ・・・・。
今までとの違いだらけの中学校生活・・・。
少し慣れてきたと思ったら、中間テストとその勉強。
そのあとも、いくつか小テストがあったと思ったら、今度は期末テストに向けて勉強しろだって・・・。
毎日、毎日、勉強ばっかり・・・。
友達との話も、勉強したくない、勉強が大変だと愚痴ばっかり・・・。

でも、シズハラ君は違った。
「ボクは勉強が大変だとは思わないね。だって、自分の将来のためになるもの!」
シズハラ君は、昔飼っていた犬が重い病気になってとても悲しかったんだって。
でも、獣医さんが必死に治療をしたおかげでその子は奇跡的に、一命を取り留めたんだ。
そのことに、すごく感動して、将来は絶対に獣医になるって夢を持っているんって。
「押土さんも、頑張ればきっと、将来の喜びにつながるよ! 一緒に頑張ろう! そして、終わったら二人で遊びに行こう」
シズハラ君はそういった。


そして、私は頑張った。
シズハラ君と遊びに行く場所を決めながら、真剣に勉強した。
結果も割と良さそうな気がする。
さぁ、今日は、テスト最終日! 終わったら、遊びに行くぞー!
あれ? これってもしかして・・・。
うん! きっとうまく行く。前とは違って、今回はとても優しいシズハラ君。きっと今度はうまくいくはず!




(そして、私は今。学校の近くのオシャレな洋食屋さんにいます。目の前にはシズハラ君☆ 雰囲気もいいし、料理もおいしいし、最高に幸せ・・・・のハズなのに。)
彼女、押土萌子は、尿意に悩まされていたのでした。
萌子は、とても、オシッコが近い。そのため、年に1回以上は必ずオモラシをしてしまい。モレ子と呼ばれることも多いのでした。
(・・・・やっぱり、デート中におトイレだなんて言えないよぉ・・・。)
テストが終わった後、すぐホームルームになり、そのあと、すぐシズハラ君に呼ばれてしまったのです。
かなりの間、トイレに行っていない。これは、オシッコの近いモレ子にとって、かなり予想外のことでした。

(えっと、確かこの後は、図書館に行く予定よね・・・。)
萌子はシズハラ君と会話をしながら、頭の片隅で、考え始めました。
(うん、図書館にならトイレはあるよね! 食事中にトイレって言うのはちょっとあれだから、図書館に着いてからにしよう! それまでなら・・・・うん、ギリギリ我慢できそう!)
萌子は決心した。

30分後。
(・・・うう、思ったより長引いたわねぇ・・・。)
萌子の尿意は強くなる一方だった。
長くいるため、店で出される紅茶も結構な量を飲んでしまい、オシッコが膀胱にたまりつつある。
シズハラ君と笑顔で会話していた萌子だったが、段々と笑顔を作るのが難しくなってきた。
(・・・・どうしよう。・・・・・早くおトイレ行かないと・・・・。)
萌子は、強くなる尿意に不安感を持ち始めた。
オモラシの四文字も頭をかすめはじめた。
(・・・・・早く図書館に行けないかなぁ・・・。)

「そういえば、このあと、図書館に行く予定なのよね!」
萌子は思い切って話題を変えることにした。
「ああ、そうそう! 押土さんに見せたい本がたくさんあるんだ!」
「動物とかの本でしょ!」
「そうそう! それそれ! ああ、それとねぇ・・・。最近、ボク、植物図鑑にも興味を持ち始めたんだ!」
「あ、そうなんだ! ・・・それも早くみたいなぁ!」
萌子には、それほど興味のある内容に思えなかったが、とにかく早く図書館のトイレに行きたかった。

「そう? 実は、この近くにも珍しい植物があったりするみたいなんだ!」
「えー、そうなの!? 知らなかった! 早く読みたいなー!」
強くなる一方の尿意。そして、近づくオモラシの危機。萌子は少し慌て始めた。
「あ、もしかして・・・・。押土さん、動物より植物の方が好き?」
「あ、えっと・・・、そ、そうかかも! 早く読みたいなぁ・・・!」
「ああ、それじゃあ、図鑑より実物見ようよ! ポケット植物図鑑ならちょうど、今持ってるし! この近くの山にも結構生えているんだよ!」
「そうなんだ! いいわね!」
「うん! それじゃあ、図書館は中止して山に行こう!」


(・・・・・どうして?)
萌子は、強く後悔していた。
(・・・・・本当だったら今頃、図書館のおトイレですっきりしているハズだったのに・・・・。)
シズハラ君と一緒に山道を歩く萌子。表情からは笑顔が消えていた。
(なんで、あんなこと言っちゃったんだろう・・・・私のバカ・・・・。)
萌子の膀胱にはいまだ大量のオシッコがたまっている。
そして、今にも漏れ出しそうなオシッコと必死に一人孤独に戦っていた。
(ああっ! オシッコ・・・・オシッコがしたい!!)
萌子の希望とは反対に、山道にはトイレどころか、民家すらほとんどない。
普通の民家でトイレを借りるなど、中学一年の乙女である萌子には絶対に不可能なことだ。ましてや、野ションなど豪語同断だ。
萌子は確実に「オシッコモレ子」への道を歩みつつあった。

(・・・・も、漏れちゃうっ! 漏れちゃうよぉ!!)
本当だったら、とっくに済ませられていたはずのオシッコ。
予定していたオシッコタイムをすぎたことで、モレ子に襲いかかる地獄の尿意。
(・・・・・が、我慢しないと!・・・我慢! 我慢よ萌子!)
萌子はお腹の下の筋肉に全身全霊の力を込めてオシッコを食い止めていた。
本当だったら、制服のスカートをまくり上げ、出口を両手で押さえたいところだったが、13歳にもなり・・・それもデート中になど絶対にできることではなかった。
(ぐぐぅ・・・・! 押さえれば・・・・押さえればもっと楽なのにぃ・・・。)
モレ子は情けなさで泣きそうな気持ちだった。

15分ほど歩いただろうか。
「もう少し歩けば、見えてくるよ!」
シズハラ君が言った。
(・・・・も、もう少し! もう少しの我慢・・・・。んっ?)
最後の力を込めて我慢地獄と戦うモレ子だったが。
(で、でも、ついてから植物見る時間もあるし、そのあと、また同じ道を我慢しないといけないし・・・。)
モレ子の尿意は、限界をとっくに超えていた。
普段だったら、とっくにオモラシになっているレベルだ。
こんなに我慢したのは、初デートの時以来だ。
(あの時と比べると、まだ余裕あるけど・・・・このままじゃ・・・・!)
”このままじゃオモラシしちゃう!!”
モレ子は悟った。それだけは命を賭けてでも阻止しないといけない!
「シ、シズハラ君っ!!」
モレ子は遂に勇気を振り絞って、口を開いた。
「あ、あの・・・私、お手洗・・・・・キャッ!!!」
途中である音が耳に入ったモレ子。
あろうことか、それは近くを流れる小川のちょろちょろというせせらぎであった。
その音に合わせて、モレ子のオシッコもちょろちょろとショーツに中に流れこんでいった。
”オモラシだけはなんとしても避けなけいと!!”
モレ子は、すぐさま、両手で、前を押さえた。幸い、被害はショーツだけで、オシッコは止まり。なんとか、人生崩壊の危機は免れた。 しかし、当然ながらシズハラ君は、異変に気づいてしまう。

「・・・・・・もしかして、オシッコしたいの?」 
シズハラ君が口を開いた。予想外の言葉にモレ子は顔を真っ赤にした。
(そ、そうなんだけどさぁ・・・っ!) 
尿意を気付かれるだけでも、恥ずかしいのに・・・・。地獄のオシッコ我慢と予想外の出来事の連続で、モレ子の頭はパンク寸前だ。
「我慢すると膀胱炎になっちゃうよ。 もっと早く言わないと。」
人生を掛けた過酷な戦いの途中であるモレ子に反して、シズハラ君は涼しげな顔で話し続けた。
「ん? どうかしたの?」
「・・・したわよ。」
人生終了間際の大ピンチのモレ子。
全く、気付かないシズハラ君に、再びモレ子の怒りが炸裂しようとしていた。
「どうしちゃったの? もしかして怒ってる?」
「・・・・当たり前よ。」
全く、気付く様子のないシズハラ君。初デートの時と全く同じ状況に陥りつつあった。
「あっ、そっか! オシッコしたかったんだね! その辺りでしてきちゃいなよ! 植物の栄養になるっていうのはウソだけど、少しくらいならほとんど環境になんて影響しないし・・・。」
(その辺で・・・・! で、できるわけないじゃないのよ!! な、なに言っちゃってるのこの人!?)
シズハラ君にとっては、人間を含む動物が排尿をすることなどごく当然のことで、何も恥ずかしいことだとは考えられなかった。だが、モレ子を含む大多数の女子中学生にとっては違うであろう。
「えっ、何か変なこと言っちゃった?」
聞く、シズハラ君。黙ってうなずくモレ子。
「どうしちゃったのさ、急に、ボクのこと、嫌いになっちゃったわけじゃないでしょ?」

「嫌いよ! 何よ何よこの偽善者!! 何がその辺でよ!! 変態!!変態!! 大変態!!」
モレ子はシズハラ君に思いっきり怒りをぶちこんだ。
大声を出したことで、オシッコの出口が緩んだ。シュシュシューと桃色のショーツのシミが広がっていく。
「い、いやっ・・・!」
気付いたモレ子は、シズハラ君に、強烈のビンタを一発放ち、猛ダッシュで山道を戻り始めた。

一人残されたシズハラ君。突然の失恋に放心状態だ。
ちなみに、このショックでシズハラ君はすっかり性格が変わってしまった。
勉強はほどんどしなくなり、不良っぽい友達と遊んでばかりいるようになってしまった。
中学卒業後は、高校に進学したが、その後は、暴走族に入り、獣医になるという目標とは全く違う人生を歩むこととなった。


(オシッコオシッコオシッコオシッコが漏れちゃうー!!)
今回もデート中のオモラシを避け、人生終了の危機は免れた。
しかし、急いでトイレに行かなければ、中学一年でのオモラシという絶対に避けるべき事態に陥ってしまう。
(も、漏らしちゃダメー!!)
しかし、モレ子の気持ちに反して、オシッコはちょろちょろと出続けている。全力で股間を押さえる右手に、オシッコの僅かに感触を感じた。スカートにも染みてきているのだ。
山道を歩く人はモレ子以外に誰もいない。
スカートをバサッとたくしあげると、スカートの中に前から手を入れて更に強い力で押さえ続けた。
「おトイレっ!!おトイレさせてー!!」
必死に叫ぶモレ子だったが、トイレなどあるはずもない。一番近い公園のトイレまででも、まだ7,8分はかかるだろう。それまで耐えきれるはずがなかった。モレ子もオモラシを避けることが不可能だと薄々勘づき始めた。

(・・・・ああっ!! あっ! くうっ・・・!!)
限界をとっくに超えた尿意により、遂にモレ子は、山道の途中で、動けなくなった。そして、無意識のうちに、スカートをたくしあげ、その場で立膝になった。
校則を守り、長いスカートを履いていたので、スカートの中は隠れていた。もっとも、周囲には誰もいなかったのだが。

ぐっしょりと濡れたショーツからオシッコが流れ出し、足を伝い、膝から地面へと流れ落ちていく。
遂にオモラシをしてしまったモレ子。
だが、同時に、地獄の尿意から解放され、天にも昇る気持でもあった。

(ああー!! ようやくすっきりできたよぉ・・・!!)

制服と靴と靴下はほとんど濡れずに済んだ。
何十回ものオモラシを経験したことで、一番被害の少ない方法を反射的に取ることができたのだろうか?
それとも、不幸続きだった今日のモレ子へのプレゼントだろうか?

(スカートの前がちょっと濡れちゃったけどバッグで隠しながら帰ればバレないはず・・・! 助かった・・・・って何考えてるのよ!!)

オモラシという中学一年生にあるまじき失態を犯してしまったのに、”助かった”と思ってしまう自分が情けなくてたまらないモレ子だった。
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