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高尾睦美 中学二年生 - チアキの家で -
「おまたせ!」
制服姿の中学2年生、鷹岡チアキがド○ールにやってきた。

「もう! 遅いよ!」
私服姿でチアキと待ち合わせしていた高尾睦美が怒る。

「悪い悪い! 友達がなかなか帰してくれなくて・・・・・。」
「早く勉強教えてよね! 約束でしょ!」
「ああ、わかったわかった!」
チアキは睦美に勉強を教えようと鞄からノートと筆箱を出し始めた。

「もう! 私を放っておいて別の友達とばっかり遊んで・・・・。」
「断れなかったんだよ!」
「私より別の友達の方が大切なの!?」
「そんなことないよ! アタシにとっては睦美が一番大切な友達だよ!」
チアキは言った。

「もう・・・・。私にとっても、チアキが一番大切な友達だよ!」

睦美は中学1年の春にひどいイジメを受けていた。
その後、転校し、イジメの悪夢からは解放されたものの、今度は新しい学校で友達ができなかった。
そんな睦美に唯一できた友達がチアキだった。
チアキと友達になってからはそれまでの悪夢の日々が嘘のように楽しい毎日を送っていた。
まさに、彼女にとってチアキは最高の友達なのだ。

「ありがと! そういえば、睦美と仲良くなり始めたのもちょうど今から1年くらい前だったね。」
「そうね・・・・。」
睦美は初めてチアキと一緒に帰ったり、出かけたりした時のこと思い出して、とても幸せな気分になった。

「そのあと、夏休みに、映画見に行ったり、花火見に行ったりしたんだよな!」
「そうそう!」
睦美はチアキとの夏の楽しかった思い出を思い出していた。

「それで、花火大会の会場のトイレがすごく混んでいて、オモ・・・・。」
「い、いやああああ!!!!」
睦美は思わず叫んだ。
花火大会で睦美はオモラシをしていた。
もっと言うとチアキとどこかに行くたびにトイレに悩まされていた。
さらに、前述したイジメも睦美のオモラシが発端だった。
高尾睦美はとてもトイレが近い少女だったのだ。

「しーっ!! 他のお客さんの迷惑だよ!」
「あっ・・・・! だ、だってチアキが急に変なこと言うから・・・・。」
「だって、本当のことじゃん! それに初めて一緒に出かけていた時も、普通のトイレまで我慢できずに従業

員用のトイレに・・・・。」
「や、やめてー!!! もうっ! チアキのバカ!!」
「ははは、ごめんごめん!」
「もうっ!」
「今年もテスト終わったら、一緒にどこか遊びに行こうぜ!」
「うん!」
「あ、でも、トイレはちゃんと普通のトイレ使ってよね?」
「当たり前でしょ!」
「大丈夫? ちゃんと早めに行く?」
「行く!!」
怒りつつもコーヒーを飲みながらチアキとの会話を楽しむ睦美だった。

その後、しばらく勉強をしていた二人だったが。

「おっと、もうこんな時間か。」
「あ! そろそろ帰らないと・・・・。」
「どう? 勉強はわかった?」
「うん! もう完璧だよ!」
「じゃあ、そろそろ帰る?」
「そうね。」
「よし・・・。じゃあ、その前にトイレ行ってきなよ!」
「え?」
「オシッコしとかないとまた漏らしちゃうよ。」
「あー、もうっ! それ言うのやめてって言ってるでしょ!」
「あ、そう? ごめんごめん! じゃあ、帰ろっか!」
「あ・・・。うん。」

2人はトイレによらずに帰ることにした。


10分後。

(どうしよう・・・・。)
睦美は不安な気持ちになっていた。
オシッコがしたくなってしまったのだ。

(もうっ・・・・。チアキが早く来なくてたくさんコーヒー飲んじゃったせいだ・・・・・。)
睦美はコーヒーを飲んでいた。

(で、でも家までならなんとか我慢できそう・・・・。大丈夫大丈夫・・・・。)
睦美は自分にそう言い聞かせた。


(おっ!! これは・・・・!!)
チアキは睦美の表情が険しくなっていることに気づいた。
(これはもしかしたら・・・・いや! まだわからない! だが、試してみよう!)

「あ! 夕焼け!」
チアキはそう言うと立ち止まった。

「夕焼けがメッチャ綺麗じゃん! 睦美も見てみなよ! そういえば夕焼けって言えば・・・・。」
チアキが睦美に話しかける。
戸惑ったのは睦美だ。

(えっ! ちょっと、急に立ち止まらないでよ!)
睦美はオシッコがしたいせいでじっとしていることができずに、お尻をヒクヒク動かしたり足をもぞもぞさせたりしている。
(ああっ! もうっ・・・・。チアキったら・・・・!! 早くトイレ行きたいのに!)
さらに表情を険しくする睦美。

(おおっ! やっぱりそうだ! 睦美は今、オシッコを我慢している!)
チアキは喜んだ。実はチアキは女の子がオシッコを我慢しているところを見るのが好きという困った性格の持ち主なのでした。

「ね、ねぇ、チアキの家寄ってもいい?」
睦美が言った。
予想外のタイムロスで自分の家までのオシッコ我慢が辛くなった睦美。
自分の家より少し近いところにあるチアキの家でトイレを借りようと考えたのだった。

「うーん、どうしようかなぁ・・・・。」
わざと意地悪を言うチアキ。

「おねがい!」
懇願する睦美。

「冗談だよ! 寄って行っていいよ! オモラシしちゃったら恥ずかしいものね!」
「ありがと・・・・って! またそれを言うのー!?」
「え、違うの? それじゃあ、家寄るだけでトイレは貸さないけどいい?」
「それはダメッ!」
「あー、やっぱり、オシッコ漏れそうなんじゃん! 自分の家もそんなに変わらないのにそこまで我慢できな

いの?」
「うう・・・・。」
「コーヒーなんて飲むからだよ。まったくしょうがないなぁ・・・・。」
「だ、だって! 学校ある日に水以外のもの飲むと授業中したくなっちゃうから、学校終わったあとしか自分

の好きなもの飲めないじゃん! それにチアキがすぐ来てくれないから・・・。」
「人のせいにしないのー。」
睦美はショートパンツのポケットの中に左手を入れて股間を押さえながら歩き続けた。


チアキの家が見えてきた。
「ほら、もう少しだよ! あと、ちょっとでトイレだよ!」
チアキが言う。
「わかってるよ・・・・っていうか、チアキ歩くの遅いよ!」
睦美が言った。

「え、そうかな?」
チアキはわざとゆっくり歩きながら言った。
「絶対、遅いって!」
「まぁ、いいじゃん! ゆっくり行こうよ!」
「良くない!」
「なんで? あ、そっか! 早くしないと漏れちゃう?」
「う、うるさいっ!」
睦美は両手をショートパンツのポケットに入れ、もぞもぞさせながらその場で足踏みをしたと思ったら急に走り出した。

(あ・・・・。行っちゃった・・・・・。今、家に誰もいないからアタシの持ってる鍵がないと中入れないし、トイレできないのに・・・・。いや! それは睦美もわかっているはずだ・・・・。ということは!?)
チアキは睦美を追いかける。

(やっぱり!!)
睦美は玄関の前で両手で股間を押さえながらバタバタとその場足踏みをしていた。

「あっ! チアキ・・・。み、見ないでよ!」
「何を?」
「何をって・・・・ああっ! そ、それよりカギ!!」
「はい。」

チアキは睦美に鍵を渡した。

(あ・・・開けてくれないのね・・・・・。仕方ない・・・・。)
睦美は玄関の鍵を開けようとするがなかなか開かない。
右手で股間をしっかりと押さえながら左手でガチャガチャと鍵を開けようとする睦美。

ガチャ。

ようやく玄関のドアが開いた。
睦美は両手で股間を押さえてチアキの家に飛び込んだ。

(ふう・・・・。なかなかの我慢が見れたけど、今日はここまでか・・・・。)
そう思いながらチアキも家に入る。

(・・・って、ええっ!?)
チアキは驚いた。
トイレに飛び込んでいたとばかり思っていた睦美がまだ玄関でバタバタと足踏みをしていたからだ。

「なにしてるの?」
思わずチアキはそう聞いた。

「・・・・・な、何って・・・・・靴が脱げないのよ!!」

睦美が泣きそうになりながらそう言った。
なるほど。睦美はブーツを履いていた。
後ろのファスナーを下ろせば簡単に脱げるのだが、両手で股間を押さえている睦美は足だけで脱ごうと必死になっているようだった。

「ちょっと・・・・・。大丈夫かよ?」
本気で心配し始めるチアキ。

「ああっ・・・・。ダメッ・・・・。」
オモラシ寸前の睦美は、右手で股間を押さえながらも左手でショートパンツのベルトを外しはじめた。
足は常にバタバタとせわしなく動いているままだが、ブーツは全く脱げる気配がない。

「そのまま、パンツ一丁になってトイレに行きなよ! パンツだけなら漏らしても予備があるんだろ?」
「ないわよ?」
「えっ・・・・。だっていつも・・・・・。」
「今日はすぐ帰る予定だったんだもん! 毎日持ち歩いてるわけじゃないのよ!」
「ええっ! やばいじゃん!」
「だから急いでたのにー!」
「もー! ブーツなんて履いてくるから・・・。」
「チアキが選んだブーツなんじゃん!」
「あっ! そっか! そうだった・・・・。」
「せっかく、チアキのために履いてきたのにバカー!!」

そう叫びながら一層はやく足踏みをする睦美だったが・・・・。

「ああっ!!」
「どうした? 漏らしたか?」
「やっ・・・・・。その・・・・・。」
「おいおい、マジで漏らしたのかよ・・・・。」
「ち、違う!! ちょっと出ちゃっただけ!」
「いや! それも漏らしてるだろ!」
「違わない!! ちょっと濡れただけだから・・・ってそれどころじゃない!!」
パンツの中に少しだけちびってしまった睦美。
しかし、ブーツはまだまだ脱げそうにない。
両手にさらに力を入れて股間を押さえながら、廊下の先を睨みつける睦美。

「ああ、言っとくけど、土足で家入らないでよね。」
「ええっ!!」
「何、言ってんだよ! 靴脱いで家に入るのは当たり前だろ。」
「それはどうだけど・・・・・。」
苦悶の表情を浮かべる睦美。

「脱がせて・・・・。」
遂に観念したかのように睦美は言った。
「えっ? 何? 自分で脱げないの?」
チアキが意地悪く言う。
「ううっ・・・・・。」
恥ずかしそうにする睦美。
だが、迷っている余裕はなかった。
「お願い・・・・! もう、無理・・・・!!」
震える声でなんとか言う睦美。
「しょうがないなぁ!」
そういうとチアキは睦美のショートパンツに手をかけてファスナーを降ろした。
「って、そっちじゃなーい!!」
怒る睦美。
「えっ!? そうなの?」
気づかない振りをしてファスナーを再び上げるチアキ。
「もうっ! ブーツよブーツ!! 」
「なんだそっちか・・・・。」
「もうわかって・・・・いやっ!!」
再び叫び声を上げる睦美。

「どうした?」
「出ちゃう!! もう漏れちゃう!!」
驚いて睦美のショートパンツを凝視するチアキ。
青いデニム地のショートパンツは股間の近くに黒いシミができていた。
「漏らしてるじゃん!!」
「もうっ・・・だからそう言って・・・・。」
「ダメだってもう少しでトイレだから・・・・・!!」
「だってチアキが・・・!! 早く脱がして!!」
パニック状態の睦美。

「ごめん!! もう、土足のままでいいから急いでトイレ行ってきなよ!!」
チアキがそう言うや否や睦美はトイレへと全速力でダッシュした。
もちろん、ブーツは履いたままだ。

(ああ、びっくりした・・・。まさかここまで見れるとは・・・・。)
そう考えるチアキ。

「あっ、ああっ!」
遠くから再び睦美の声が聞こえた。

(おっ! 今度はなんだ!?)
走ってトイレに向かうチアキ。

「やっ! もうっ!! あっ! ちょっとチアキ! 来ないで・・・・!!」
洋式トイレの前でドアも閉めずに足踏みをしながら睦美は言った。
今度はショートパンツがうまく脱げないようだ。

「あっ・・・・。」
急におとなしくなったと思ったら、水音が聞こえてきた。
そして、ショートパンツの黒いシミが大きくなり、トイレの床に水溜りができていった。

「おいおい! トイレについたのに床にしちゃったんじゃ意味ないだろ!!」
そう言うチアキだったが、睦美は放心状態になっており全く動けそうにない。
結局、洋式トイレを目の前にしつつ、睦美は全てをパンツの中に漏らしてしまったのだった。


「・・・・・。」
「・・・・・。」
「・・・・ごめんなさい。」
オモラシからしばらく時間が経過し、ようやく我に返った睦美が言った。

「どうしよう・・・・。」
泣きながらチアキに謝る睦美。
買ったばかりのブーツからはグチャグチャと不快な水の音がする。
おそらくブーツの中にかなりのオシッコが入り込んでしまっているのだろう。

「とりあえず風呂場に行って着替えてこいよ!」
チアキが言った。
「・・・・でも、このままじゃ、廊下を汚しちゃう!」
「構わないよ!!」
「そんな・・・・。」
「まぁ、でもそこまで言うならここで脱いで言ってもいいぜ!」
そう言うとチアキは睦美のショートパンツに手をかけ前ボタンを外した。
「ちょ、ちょっと・・・。」
「なんだよー。オモラシした癖に!」
「ううっ・・・・。」
「こんなボタンくらい簡単に取れるのに、なんでここで漏らすんだ?」
「だ、だって焦ってたから全然取れなかったんだもん!!」
「脱がなくてもそのままトイレに座ってくれればここまで大惨事にならなかったのに・・・・。」
「そんなこと言っても、漏れはじめたらもう力が入らなくなっちゃって・・・・。」
「言い訳しないの!!」
「うう・・・・。」
ショートパンツのファスナーを降し、脱がせるチアキ。

「おっと、今日は白パンツか!」
「もうっ!!」
「ああ、でも黄色く染まっちゃってるな・・・。」
「うるさい!」
後ろを向く睦美。
そして、チアキはパンツも脱がせた。

「次はブーツだな。」
チアキは右足のブーツの後ろのファスナーを下ろして脱がせた。
逆さまにすると中からオシッコが流れ落ちてきた。
「うう・・・。なんですぐそうやって脱がせてくれなかったのよ・・・。」
「靴くらい自分で脱がないから・・・。」
左足のブーツの脱がせると、オシッコで濡れた黒のニーソックスを脱がせた。

「ねぇ・・・・。ちょっと隠すものない?」
下半身だけ丸裸になった睦美が顔を赤くして言った。
「ない。」
「持ってきてよ!!」
「しょうがないなぁ・・・・・。」
チアキはタオルを取りに行った。
タオルで下半身を隠した睦美は風呂場へ移動した。

「ゆっくりシャワー浴びてていいよ。トイレの床は掃除しておくから。」
「ありがとう・・・・。」
「ああ、でも靴で入って汚れた廊下はちゃんと後で自分で掃除してよね。」
「えっ・・・・・。」
「あと、私のでいいならスカートも出しておくね。下着は貸さないけど。」
「うう・・・・・。」
「だから、替えのパンツ持ってくれば良かったのに・・・・・。」
「もうっ・・・・チアキったら!!」


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必死に1人で漏れ出しそうなオシッコと戦い続ける私だったが不穏な声が聞こえてきた。
 1987年12月。
 寒い教室で私は現代文を教えていた。
 入学したての頃は、真面目に授業を受けていた1年6組の生徒たちだが、次第におしゃべりが目立つようになってきた。
 特に野球部の前田猛はうるさい。



 「せんせい!」
 1人の女子生徒が突然、手を挙げて立ち上がった。
 山中千晶。確かこのクラスの学級委員だ。いつも静かに授業を受けているのに珍しい。
 彼女は深刻そうな顔つきで私の方へ歩いてきた。

 「どうしましたか?」
 私が聞く。
 「その・・・・トイレに行ってもいいですか?」
 彼女は小さな声でそう言った。
 なるほど、トイレに行きたいことをクラスメイトに知られるのが恥ずかしいようだ。

 「休み時間にトイレに行かなかったんですか?」
 私はあえて普通の声で言った。
 周囲の視線が集まるのを感じたのか、山中千晶は恥ずかしそうにうつむいた。

 「その・・・・・。学級委員の仕事があって・・・・行っていませんでした。」
 彼女は蚊の鳴くような声で言った。
 「では、その前の休み時間は何をしていたのですか?」
 私はさらに聞いた。
 「えっと・・・・。その・・・・。」
 もじもじしながら口ごもる山中千晶。すると右手でスカートの上から股間を押さえ込んだ。
 どうやらオシッコの我慢が相当辛くなっている様子だ。真面目な彼女にとってとても恥ずかしい行為であろうがそうするしか方法がないのだろう。
 「友達と話していて・・・・行くのを忘れていました。」
 少し考えたのち、彼女は言った。うむ、言い訳をしなかったのはとてもよろしい。しかし・・・・。
 「休み時間に友達と話すことはとても大切なことだと思います。ですが、休み時間はトイレに行くための時間でもあるのです。あと、10分で授業が終わるのだから我慢しなさい! 」
 私はそうきっぱりと言った。
 山中千晶は泣きそうな顔になり席に戻っていった。

 5分ほど経過した。
 「あ、あの・・・すみません!」
 しばらくもぞもぞしながらおとなしく授業を受けていた山中千晶が再び話しかけてきた。
 「次からは必ず休み時間にトイレに行くようにしますので・・・・・お願いします! 今回だけトイレに行かせてください!」
 彼女は顔を真っ赤にしてそう言った。

 「いけません。あと、5分だけなのだから休み時間まで我慢しなさい。」
 私はそう言った。

 「そんな・・・・・!」
 山中千晶はうつむいて、体をブルブルと震わせた。
 両手は机で隠れているが、おそらく股間を握りしめているのだろう。

 そして、5分が終了し、授業が終わった。
 同時に、山中千晶は教室を飛び出し女子トイレへと走っていった。
 なんだ、ちゃんと我慢できるじゃないの・・・。

 「はははは! 学級委員のヤツ! 相当、ションベンしたかったみたいだな!」
 前田猛が笑いながら大声で話し始めた。
 「ちょっと、やめなよ!」
 「そうよ!かわいそうじゃないのよ!」
 周囲の女子生徒がそれを批難する。
 
 「ああ、すまんすまん! でも、新垣先生も酷いよな! 便所くらいいかせてやればいいのに・・・・。」
 前田猛が言う。
 「そうよねー。」
 「千晶ちゃんかわいそう・・・・。」
 「俺もこの前ずっと便所行かせてもらえなくて、危うく漏れるところだったぞ! チン○出しながら廊下ダッシュしたからぎりぎりセーフだったけど、廊下にいた女子にヘンタイ呼ばわりされるし・・・。」
 「えーっ!! それはヘンタイじゃん!」
 「やだー!」
 「しょうがねーだろ! そうしないとズボンの中に漏らしちまいそうだったんだから!」
 「それにしても、確かにあの先生ひどいよね。」
 「うん! いつか漏らす子いそうだよねー!」
 どうやら今度は私の悪口を言い始めたようだ。
 しかし、私は間違ってはいない。

 (中学生にもなって漏らしてどうするのよ・・・・。)

 私が中学生のときはオモラシなんてしたことはなかった。
 いや、小学生の時もだ。

 中学1年のときは部活の練習でずっとトイレに行けないことがあった。
 オシッコをたくさんお腹に溜めたまま寒い校庭をブルマ姿で何周もさせられた。
 厳しい先輩はトイレになんて行かせてくれるはずもなかった。
 でも、漏らしたりなどしていないし、さっきの山中千晶のように恥ずかしい格好をしたりもしていない。

 中学2年の時も3時間以上クラス全員がお説教をされたが、みんなきちんとトイレを我慢していた。
 中学3年の時は高校受験の会場で女子トイレが大混雑。全くトイレに行けなかったが、テストもオシッコ我慢もパーフェクトだった。

 (最近の子供は我慢が足りないのよ!)

 私はそう思っていた。


 それから3週間がたった。
 その日も私は忙しく働いていた。

 (さて、次は1年6組の授業ね! 現代文は一段落して、古文に入ったところだったわね・・・・。おっと、それより!)

 私は職員トイレに足を運ぼうとしていた。
 前回の休み時間は生徒の質問に答えていてトイレに行っていなかった。

 「あ、新垣先生!」
 体育の太谷先生が話しかけてきた。
 「体育の授業で、牧野くんが怪我をしてしまったんです!」
 牧野・・・・私が担任をしているクラスの生徒だ。運動は苦手だが勉強は得意な優等生タイプだ。
 「えっ・・・! すぐ行きます!」
 私は職員トイレに行かず、保健室に様子を見に行ってしまった。


 幸い、彼の怪我は大したことなかった。
 しかし・・・・。
 (まいったわね・・・・。)
 1年6組で古文を教え始めて20分。
 私はあることに悩まされていた。
 (トイレに行きたい・・・・・。)
 私はトイレに行きそびれてしまった。 
 とはいえ、授業中にトイレに行くわけにはいかない。
 我慢するしかないのだが・・・・。

 (ああ・・・・。トイレしたいなぁ・・・・・。)
 我慢が辛くなってきたのだ。
 そういえば、朝にコーヒーを何杯も飲んでしまっていた。
 そのためか急速にオシッコが膀胱に溜まってきているようだ。

 (で、でも・・・・。)
 我慢できる! 
 私は我慢強い女!
 小学校の時も中学校の時も授業中にトイレになんて行っていない!
 きっと我慢できる!

 (ああ・・・・。でも、あの頃はコーヒーなんて飲まなかったし・・・・。)
 そう余計なことを考えたせいか、さらにオシッコがしたくなってきた。
 ああ、ダメだ。

 何気なく山中千晶の方を見る。
 こちらを睨んでいる気がする。
 ここ3週間くらいずっとこんな感じだ。
 彼女はあのあと無事にトイレを済ませられたそうだが、やはりクラスメイト全員の前で恥をかかされたことは恨んでいるようだ。

 授業を始めて30分。
 私はお尻をヒクヒクと動かしてしまうようになっていた。
 こうしないとオシッコが漏れだそそうなのだ。
 しかし、そんな恥ずかしい格好はできればやめたい。

 (止めたいのに止められない・・・・・。)

 私は情けない気持ちになっていた。
 山中千晶もそんな気持ちだったのだろうか。

 (あの子は股間を握っていたわね・・・・・。)

 なんでそんな恥ずかしいことをと思っていたが、今ならわかる。
 股間を押さえればかなり我慢が楽になりそうだ。

 (とはいっても、24歳にもなってそんな格好できるわけない!)

 そう思う私。しかし、そんな気持ちとは裏腹に膀胱は押さえて押さえてとしきりに主張してくる。

 (教卓で隠れているし少し押さえるだけならバレないよね・・・・。)

 段々と誘惑に負けそうになる私。

 (ああ・・・・。ダメ・・・・・・。出ちゃうそう・・・・・! ちょっとだけ! ほんの一瞬だけ押さえるだけだから・・・・!)

 押さえれば楽になる。
 そう考えるとさらにオシッコの我慢が辛くなってきた。

 (少しだけ・・・・少しだけ押さえよう! 3、2、1・・・・はい!)

 私はそう自分に言い聞かせ、右手で教科書を持ったまま、左手でスカートの上から股間を押さえようとした。
 しかし・・・・。

 (えっ・・・・・ええっ!!)

 押さえられない!
 そうか・・・・スカート!
 私が今日履いているのはタイトスカート!
 これでは押さえたいところが押さえられない!

 (あっ・・・・! 出ちゃう!!)

股間に僅かに感じた生暖かい感触。
 どこか懐かしいこの感触。
 私は確信した。
 オシッコをちびったのだと。

 (そ、そんなっ!)

 パンツの中にオシッコをちびってしまった・・・・・。
 小学生の時ですら一度もしたことがなかったのに・・・・。
 私は慌ててタイトスカートをまくり上げるとパンツの上から直接出口を押さえた。
 
 (うっ・・・・。ううっ・・・・・。)

 ようやく股間を押さえられ、なんとか楽にはなったが、恥ずかしくてたまらない。
 もし、教卓で隠れていなかったら生徒たちにいくも履いている真っ白なパンツを見られてしまっていたことだろう。

 (授業終了までは・・・・・あと、17分!)

 なんとかオモラシは避けられたが、まだまだ私の戦いは始まったばかり。
 このあと、授業が終わりトイレに行くまで我慢を続けなければいけない!
 小学生の時ですらしたことがないオモラシ。
 大人になった今、するわけにはいかない!
 生徒たちにも示しがつかない。
 スカートを捲りあげ、左手で股間を押さえたまま、右手で教科書を持ち授業を続けた。


 授業終了まであと13分。
 とても辛い・・・・。
 しかし、負けるわけにはいかない!
 このままなんとか持ちこたえれば、授業終了まで我慢できる・・・・。

 そう必死に1人で漏れ出しそうなオシッコと戦い続ける私だったが不穏な声が聞こえてきた。

 「なぁ・・・・・。あれヤバくないか・・・・。」
 いつもうるさい前田猛が、今日もヒソヒソ話を始めた。

 「なんか、トイレ我慢してるっぽいよね・・・。」
 「やっぱり? だよねー。」
 周囲の女子生徒も話し始める。
 いつもなら注意するところだが、今はそんな余裕はない。
 
 「おいおい、ホントかよ・・・・。」
 「あれだけ言っておいて自分がトイレ行き忘れてたの?」
 「だせー! 先生のくせにションベン漏らしそうになってるのかよ!?」

 前田猛がうるさくなってきた。
 だが、それどころではない。
 うるさいだけでなく、私の失態に気づき始めている。
 私は顔が熱くなるのを感じた。

 (こんな格好をしているのを知られたら・・・・・。)

 思わず、左手を股間から外そうとする私。
 だが、その隙を狙って、再び生暖かい感触がちょろっとパンツの中に飛び出してきた。

 (やっ・・・・・!!)

 左手に力を込め、股間を握り締め、足をバタバタ動かし必死に激しい尿意と戦う私。

 「先生!!」

 生徒が私を呼ぶ声が聞こえる。前田猛だ!
 一体、こんなときに何を・・・・。

 「なんで、足踏みしてるんですか?」

 前田猛が言った。
 周囲から小さな笑い声が聞こえた。
 私はどう答えればいいかわからなかった。顔がさらに熱くなる。

 「足踏みしないとションベン漏らしそうなんすか?」
 
 前田猛が続けた。
 教室中からいくつもの笑い声が聞こえた。
 恥ずかしくてたまらない・・・。
 私は気合で足踏みを止めたが、同時に漏れ出しそうになるオシッコ。

 (漏らすわけにはいかない・・・!!)
 
 そう考え全力で出口を押さえようとするが簡単には尿意は収まってくれない。
 お尻を前後にもぞもぞ動いてしまう。

 「先生!」
 今度は別の声が聞こえた。
 女子生徒・・・・山中千晶だ!

 「授業を続けてくれませんか?」

 こちらを睨みながら山中千晶は言った。
 私に仕返しをしようとしているのか、それとも単純に授業の進みが遅いことを咎めているのか・・・・。
 どちらにしても、今は国語の授業の時間。授業をすすめるべきだ。
 私は震える右手で持った教科書を読み始めた。


 授業終了まであと10分。
 私はお尻をもぞもぞ動かすだけでは満足できなくなり、足を交互に上下させてしまっていた。
 なるべく足音がしないようにしているつもりだったが・・・。

 「絶対、あの後ろで足踏みしてるよね・・・・・。」
 「うん・・・・・。相当オシッコしたいみたいね・・・・・。」

 どうやらバレバレのようだ。
 教室の各地でヒソヒソ話が行われている。
 しかし、それを注意する気力はない。
 大声で怒鳴ったりしたら、満杯になった膀胱が振動で揺さぶられてすべてが終わってしまう・・・・。

 「それと、ずっと左手が教卓の影で隠れているんだけど・・・・。」
 「えっ・・・。それって・・・・。」
 「押さえてるよね?」
 「えっ! なになに!?」
 「だからさ・・・・。教卓の下で・・・・。」

 女子が前田猛に何かを話しているようだが、声が小さくて聞こえない。

 「うそー!! ヤバイだろ!! えーっ!! うそ!?」
 「絶対そうだって!」

 前田猛が大声でうるさく騒いでいる。

 (あっあっ・・・・・。)

 またオシッコが漏れ出しそうになった!
 股間を押さえる左手に力をいれ、足をきつく交差させ、背筋をピンと伸ばす私。

 「先生。」

 しばらく何かを考え込んでいた前田猛がまた何かを話し始めた。

 「左手でお股を触るのはイヤラシイからやめた方がいいと思いますよ。」

 前田猛の発言にクラス中から再び笑い声が聞こえた。
 おそらく今まで授業をしてきて最も大きな笑い声だろう。
 それくらい大きな笑い声に私には感じられた。

 「触ってません!!  何のことですか!?」

 私は思わずそう答えた。
 だが、そんな答えで前田猛が納得するはずがなかった。

 「じゃあ、左手で何をしているんですか?」

 前田猛が続けた。

 「左手がずっと教卓の下に隠れてて見えないんですけどー。」

 前田猛がしつこく言い続ける。
 ここでせめて左手を一瞬だけでも見せれば・・・。
 そう思うのだが、左手を股間から動かすことができない。
 少しでも離したらオシッコが漏れ出しそうだ!

 「隠れて変なところ触らないでくださーい!」
 「トイレに行きたいならちゃんと言ってくださーい!」
 今度は女子生徒たちがうるさくし始めた。

 「触ってなんていないです!」

 私は泣きたくなりながらそう言うのが精一杯だった。

 「じゃあ、見せてよ!」
 「そうよそうよ!」
 「教卓に隠れてないででてこーい!」
 「そうだ出てこーい!」

 クラス中から出て来い出て来いの大合唱が始まる。

 「う・・・・うるさい・・・・!」

 膀胱に刺激を与えないように声を出すが、全く効果はない。

 「生徒に見せられないほどイヤラシイことしてるんですかー?」
 「変態センセイだったんですかー?」

 生徒たちは全く静かにならない。
 渋々、左に少しだけ動く私。

 「うわーっ!」

 生徒たちの叫び声が聞こえた。

 「本当に押さえてるよ・・・・。」
 「しかもあれ・・・・。パンツ見えてるじゃん!」
 「えー、そんなにオシッコ漏れそうなのー!」

 次々と声を上げる生徒たち。 
 泣きそうになる私。

 「と、とにかく授業を続けます!!」

 無理やり授業を続けようと教科書を読む私。


 授業終了まであと5分!!
 左手で股間を押さえ白のパンツが丸見えのまま私は授業を続けている。
 教科書を読んではいるが、正しい場所を読んでいるのかはわからない。
 とにかく、オシッコ!!
 オシッコしたい!!
 オシッコが漏れそう!
 トイレに飛び込みたい!
 トイレにオシッコをぶちまけたい!!
 そんなことばかりが頭に浮かぶ。

 (あっ・・・ああっ!!)

 股間に感じる生暖かい感触。
 また、少し漏れてしまったようだ。

 (もうダメッ・・・・。こうなったらトイレに・・・・。)

 そう考える私だったが、もし今ここでトイレになんて行ったらさっきから私を睨みつけている山中千晶が・・・・。
 いや、他の生徒も皆、私を批難するだろう・・・・。
 生徒をトイレに行かせないのに、自分がトイレに行くなんて・・・・・。
 
 (そう・・・・。ないのよ・・・・。)

 私にはトイレに行くという選択肢はない。
 授業が終わるまで我慢をする。
 それしかないのだ。

 (我慢・・・・我慢するのよ・・・・・!!)

 大丈夫!大丈夫よ!!
 あと、少し・・・もう少しだけで授業が終了。
 そしたら急いで職員トイレに飛び込めばいいのよ・・・。
 一番手前の個室に入って鍵をかけて・・・・いや、ドアだけ締めればいい!!
 そしたら、お尻を出して・・・・ダメだったら、パンツを履いたままでもいい!!
 授業さえ終われば・・・・。

 (真っ白な和式便器にオシッコをおもいっきり・・・・・!!)

 じょおおおおお・・・・・。

 「やっ!!」

 しまった・・・・。
 オシッコがまたちびり・・・・いや、ちびったというレベルじゃない!
 左手に不快なオシッコの感触が一気に広がっていった。

 (休み時間は・・・・あと3分半!!)

 とても短い時間であるが、その時間でさも堪らなくもどかしい!!

 (早く・・・・早く終わって!!)

 私は教科書を投げ捨て、両手でおもいっきり股間を押さえた。

 「うお! 両手使い始めた!」
 「もう限界なのか!?」
 「はたして先生は休み時間まで我慢ができるのか!?」
 「もう少しですよー! センセイ頑張ってくださーい!」

 生徒たちの声がうるさい。

 (あっ・・・あっ・・・・出ちゃう!!)

 再び左手にオシッコの生暖かい嫌な感触が広がっていった。
 両手で股間を押さえたまま、激しくその場で足踏みをしなんとかオシッコを止めようとするがなかなか止まってくれない。

 (えっ・・・いやっ!!)

 生暖かい液体が足を伝っていくのを感じて、頭が真っ白になる。

 「え・・・・。なんか足濡れてない?」
 「うん、汗・・・・とも違うみたいだし・・・・。」
 「もしかして漏らした?」
 「ええっ! それはないでしょ・・・・。」
 「いや、でもあれって・・・・?」
 「っていうか足踏みしすぎ!!」
 「センセイ! 床をドスドスするのやめてくだささい! 静かにしてくださーい!」

 生徒たちが新たな異変に気づき始めた。
 恥ずかしいが足踏みはやめられない。
 そして、股間から少しでも手を離したら、そのままオシッコを全てパンツの中にぶちまけてしまうだろう。
 私は足を激しく交互に動かしながら教室の中をウロウロと動き始めた。

 「あっ・・・ああっ・・・・!!」
 
 思わず声を出してしまった。
 またまた生暖かい液体が漏れ出してしまったのだ。

 「あれ、ヤバくない?」
 「いやらしい声出すのやめてくださーい!」
 「っていうかパンツ黄色くなってない?」
 「おおっ! 確かによく見ると・・・・!」
 「もうあれ漏らしてるよね微妙に!」
 「センセイ! 教室でオシッコしないでくださーい!」
 「トイレでしてくださーい!」

 生徒たちが口々に言う。
 トイレ・・・。
 トイレに行かないと!!
 でも、休み時間にならないと行けない!!
 休み時間は・・・・あと1分!!

 (あとちょっと・・・!! あとちょっとだけだから・・・・!!)

 私は最後の力を振り絞って、オシッコを押さえ込もうとした。

 「もらせ! もらせ!」
 「ちょっと、男子! やめなよ!」
 「そうよやめなよ! ホントに漏らしたら掃除が大変じゃん! まぁ、漏らすだろうけど・・・。」
 「だよねー! もう、絶対漏らすよねあれ!」

 確かに私は絶体絶命のピンチだ。
 今にも教室にオシッコを全てぶちまけ水溜りを作ってしまっても不思議ではない。
 だが・・・・。
 漏らすわけにはいかない!!

 「センセイがんばってー!」
 「漏らさないでー!」
 「漏らすなら廊下で漏らせよー!」

 そう、廊下で・・・・いや、ダメ!!
 トイレよ!
 オシッコはトイレにするのよ!!
 時間は・・・・あと30秒!!

 「あ、そろそろ授業終わりじゃね?」
 「ホントだ!」
 「なんだ、漏らさないで終わりか・・・・・。」 
 「ははは、さすがに大人なのに漏らすわけないかぁ・・・・。」
 「でも、めっちゃギリギリっぽかったよね!」
 「うん、漏らすのかと思ったよ!」

 生徒たちが言う。
 そうよ・・・。
 私は教師・・・・。
 教室でオシッコを漏らすわけにはいかない!

 (あっ・・・・チャイムの音だ!!)

 休み時間になったことを示すチャイムの音が聞こえてきた。

 「号令・・・を!」

 震える声で私は言った。

 「起立!」

 学級委員の山中千晶が言う。

 「礼!」

 山中千晶が十分に間を置いてから言う。
 急いでいるから長く聞こえるのか?
 それとも山中千晶が私に復讐をしようとゆっくり言っているのか?

 「着席!」

 ようやく終わった!
 私は急いで教室を出た。
 廊下には誰もいない!
 ここでなら漏らしたとしても・・・・・。

 「あっ・・・・!」

 余計なことを考えたせいでまたオシッコが足を伝ってしまった。

 (ち、違う!! トイレ、トイレよ! 急がないと!!)

 私は職員トイレへと足を早めた。
 しかし、足を伝う生暖かい液体は止まらなかった。

 (着いた!!)
 職員トイレにつくや否や、私は一番手前の個室に飛び込み、ドアを閉め、パンツのゴムに手をかけて降ろした。
 ・・・・タイトスカートはずっと捲りあがったままだった。

 (ま、間に合っ・・・・・。)

 夢にまで見た真っ白な和式便器。
 そこにお尻を出してしゃがみこみ、ようやく念願のオシッコタイムを迎えられた私。
 しかし、長時間我慢していたにも関わらずオシッコは少ししか出なかった。
 既にほとんどをパンツの中に漏らしてしまっていたのだ。

 (ああ・・・・。)

 真っ白だったパンツはクロッチの部分を中心に黄色く染まってしまっている。
 おそらく、廊下の途中辺りから、職員トイレまでも黄色い水滴がいくつもできてしまっていることだろう。

 「やっ!」

 トイレの外から何か話し声が聞こえる。
 個室の鍵をかけていないことを思い出し、慌てて施錠する私。
 
 (誰なの!?)

 前田猛や女子生徒が私の様子を見に来たのか?
 それとも、職員トイレを使いに来た別の教師だろうか?
 いやいや、職員トイレまで続く水滴を見たら誰でも様子がおかしいことに気づくだろう・・・・。

 (1年6組の生徒たちが私のことを黙ってくれている・・・・わけがないよね。)

 教室でのパンツを丸出しにしながらの激しい足踏みや股間押さえ
 そして、ちびりながらのトイレへのダッシュ。
 これが学校中で噂になるのは時間の問題だろう。

 (どうなっちゃうの・・・・・?)

 これから私は一体どうなってしまうのか?
 全く想像がつかない。
 しかし、少なくとも平穏な教員生活にならないであろうことは予想がついた。
 おそらく私の24年間の人生を通しても最も過酷な生活が待っていることだろう。


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