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もう少しで終わると思いますから、もうちょっとの我慢ですよ!
「ふわぁ~。」
後輩の小野川が、眠そうにあくびをする。

「眠そうだけど、大丈夫?」
「あっ! すみません! 昨日夜遅くまで仕事だったんで・・・・。先輩は大丈夫ですか?」
小野川が言った。
私と小野川は昨日、夜遅くまで会社に残り今日の会議に備えた資料を作っていたのだ。

「私は大丈夫よ。せっかく、今日のために頑張って資料を作ってきたのに、本番でうまくいかないんじゃしょうがないもの。」
私はそう答えた。

大学を卒業後、この会社に入社し3年が経った。
小さな会社だが、人数が少ない分、重要な仕事も私に任せてもらえる。
また、色々と新しい業務の方法を提案しそれらを社長は採用してくれた。
今、会社の業績が良くなっているのは私の影響も大きいだろう。

しかし、若手の私が活躍しているのをよく思わない人も多少はいるようだ。
部長なんかは私に対抗し、色々と新しいアイデアを出そうとしている。
今回の会議の議題もそれについてなのだが・・・・・。

「でも、すごいですよね! 先輩はいつも他の人が気づかないことに気づくし、仕事も毎日夜遅くまで頑張っているし!」
小野川が言った。
彼はそこまで仕事ができるわけではないが、私が言えば一緒になって夜遅くまででも仕事を手伝ってくれる。
そして、私の好みのタイプだ。
今回の会議で成功したら、お礼として食事にでも連れて行ってあげよう。
そしてゆくゆくは私と・・・・。
会社を支えるキャリアウーマンの私と、優しい旦那。
悪くはない!

「あれ? 先輩・・・。珍しいですね。」
私がカバンから取り出した缶コーヒーを見て小野川が言った。
「いつもコーヒー飲みましたっけ? しかも、それブラックですよね?」
「これ? やっぱり、少し眠かったからね。大丈夫だと思うけど、もしものことがあると困るから眠気覚ましに買ってきたの。もう1本あるけど飲む?」
私はそう言った。
「いいです! 苦いもの苦手なんで・・・・。」
「あらあら・・・・。しょうがないわね。」
そう言うと私はブラックの缶コーヒーを2本とも飲んでしまった。

そして、会議が始まった。
定期的な報告などお決まりの流れはいつも通り終わり、いよいよ本題に入る。
部長が会社の業務の効率化と経費節約のためと称し、業務連絡にLINEを使うことを提案した。
部長はLINEについて色々と調べて資料を作成していたようだが、リスクや安全性の面では説明が不足していた。
しかし、社長を含めて、多くの社員、役員は情報サービスやIT機器について詳しくないため、部長の意見に賛同していた。

そこで、私と小野川が昨日作った資料を元に意見を述べる。
LINEがまだ誕生したばかりのサービスであること、情報漏洩の危険性があること、IT機器に不慣れな社員が多く業務の効率化には繋がりにくいことなどを説明する。

結果は大成功だった。
多くの社員、役員は私と小野川の考えの方に賛同してくれた。
特に、社長からの評価はかなりよかったようだ。

ブラックコーヒーのおかげで眠くなることもなかった。
ただ、困った点といえば、トイレに行きたくなったくらいだ。
コーヒーの利尿作用を忘れていた。
といっても会議はこれで終わりなのだからこれからトイレに行けばいいだけの話なのだが・・・・。

「それでは、今回の部長の提案は採用しないことに決定した!」
社長が言った。
これで会議は終わりだ。

「新しいアイデアを採用することはとても良いことだから、これからもドシドシ私に言って欲しい! しかし、その新しいアイデアが正しいかどうか考えることも大切だ!」

社長が続けた。確かにその通りだ。

「今回の加賀見主任と、小野川君の提案は何か新しいものをはじめるものではない! しかし、新しいものを無条件に受け入れるのではなく、考えに考えてそれに待ったをかける! そういう点でとても優れている!」

社長がさらに続ける。褒めてもらえて嬉しい・・・・のだが、私はトイレに行きたい。

「もう、何十年も前のことになるが、私は携帯電話を買った。本当に初期型の、ものすごく大きい電話だ。今では考えられないだろう。その頃は携帯電話なんて誰も持っていなかったから、みんな私の持っている大きな携帯電話を見るたびに驚いていた。しかし、肝心な電話機能はあまり使わなかった。大きくて持ち運びが不便だし、電話料金もものすごく高いから結局、あまり使えなかったんだ。そうこうしているうちに、本当に小さくて持ち運びが楽な文字通り携帯電話が発売された。最初からこれを買えば良かったとそれはもうものすごく後悔したな・・・・。私たちなんかは、もう年を取ってしまったからスマートフォンだとかタブレットだとか新しいものについてはよくわからない。とにかく新しいものは良いものだと無条件に考えがちだが、そこを君たち若い社員たちの柔らかい頭で考えに考えて必要ないものは必要ないとバッサリ言って欲しい!」

社長が話し続ける。
言ってることは正しいのだと思うのだが、今はもう結論は出たのだから早く会議を終わりにして欲しい。
会議の前に飲んだ2本のブラックコーヒーが形を変えて、私のお腹の下の方に溜まってきている・・・・。
それを早く・・・・早くトイレで出したい!!

(先輩、先輩・・・・!)
隣に座っていた小野川が小声で話しかけてきた。

(もしかしてお手洗いですか?)
小野川の指摘に顔が熱くなるのを感じた。

(・・・・あっ! すみません! なんだかソワソワしていたみたいだったので・・・・!)
小野川が慌てて付け加えた。
私はどうも落ち着かず足をモゾモゾと動かしていたのだ。
うう・・・。仕事の小さい間違いについては全然気づかないのに、どうしてこんなことばかり気づくんだ・・・。
とにかく、動きを最小限にしないと!
トイレを我慢できない女だなんて小野川に知られたら恥ずかしい。

そう考える私だったが、体がいうことを聞かない。
じっとしていると・・・・その・・・・あれだ・・・・。
我慢しているものが漏れ出しそうになってしまう!

(いや、そんなことは・・・・・。)

私は小学生のときのことを思い出した。
あれは4年生・・・・いや、3年生の時だったかな?
その日、雪の降る道を私は急いで家に走っていた。
なぜ急いでいるかというとトイレに行きたかったからだ。寒さでお腹を冷やしてしまったのだろうか?
家に着くなりトイレに飛び込んだ私。
スカートを捲りあげ、いざトイレをしようとするが、その日は寒かったため、スカートの下にスパッツ2枚とショーツを履いていた。
一気にずり下ろそうとするがうまくいかず、ショーツとスパッツの中にオシッコが飛び出してしまった。
後悔してももう遅い。どうすればいいのかわからず途方にくれる私。
結局、汚した物は洗濯機の奥にこっそり隠すことにした。
気づかれなかったのか、気づかないフリをしてくれたのか、母親などから指摘されることもなく、そのことは私の中ではなかったことになった。

(だ、大丈夫よ! 私はもう小学生じゃないんだから!)

自分にそう言い聞かせる。
確かに私は今、すごくトイレに行きたい!
しかし、私は大人だ。昔のような失敗はしない!
もうすぐ会議が終わる。そしたら急いでトイレに行けばいい!
ちゃんとトイレでパンツを脱ぐまで我慢できるはずだ!

(もう少しで終わると思いますから、もうちょっとの我慢ですよ!)
小野川が言う。
そんなことはわかっている!
会議の途中でトイレだなんて恥ずかしすぎる!
終わるまで我慢する以外にどうしようもない・・・・。
でも、もう少しだ・・・もう少しだけ我慢すれば・・・・・。

「このまえ見たテレビ番組でも新しいものを・・・・・」
「社長!!」
社長の話の途中で部長が突然、話を始めた。
私は背中に変な汗が流れるのを感じた。

「必要のないものは必要ないとバッサリ捨てると言いましたが、今の話には何の必要性があるのでしょうか!? 今回の会議で最近見たテレビ番組や過去に購入した携帯電話の話をする必要性が感じないのですが! そこはバッサリと捨てる必要はないのでしょうか!?」

部長が社長に対して怒り出した。
今回、自分の意見が通らなかったことでかなり頭にきているようだ。
まずい・・・・。
このままだと・・・・・。

(あっ!!)

股間に生暖かい感触を感じて、思わず、手で押えてしまう。
顔が熱くなるのを感じる。
こんなことをしたのは小学生のとき以来だ。
恥ずかしくてたまらない・・・・・しかし、こうしないと今にもスカートの中に漏らしてしまいそうだ!

部長はまだ文句を言い続けている。
・・・・ダメ!! とてもトイレなんて言い出せる雰囲気じゃない・・・・。
我慢しないと・・・・・。

(で、でももう・・・・!)

私はもう無我夢中だった。
スカートを捲りあげ、ショーツの上から直接、股間を押さえ、お尻を前後に大きく動かしてしまっていた。

(先輩・・・・。本当に大丈夫ですか? もうちょっとだけ頑張ってください!)

小野川がしつこく話しかけてくる。
答える余裕もなく必死に前を押さえる私。
ああっ・・・・また少しちびったかも・・・・。

(我慢できなそうですか? どうしても無理ならお手洗いに行った方が・・・・。)

しつこく話しかける小野川。
うう・・・。行けないからこうやって必死に我慢しているんじゃないのよ・・・・・。
小野川がしつこく話しかけてくるのと対照的に他の社員たちは何も気づかないのか何もしてくれない。

「くっ・・・・ううっ・・・。」

トイレを我慢するというのはこんなにも辛いことだったのか・・・・。
思わず声が漏れてしまう。
それと同時に今までになく多くの液体が漏れ出してしまったようだ。
このまま全て出すわけにはいかない・・・・。
なんとしてもトイレで・・・・。
トイレまで我慢しないと!!

ああ、なんでブラックコーヒーを2本を飲んでしまったのか・・・・。
いくら眠気が覚めても、こんなことになったんじゃ・・・・。
コーヒーに利尿作用があることはわかっていたはずなのに・・・・。
せめて1本にしておけばここまで辛くは・・・・・。
それに会議の前に念のためトイレに行っておけば多少なりとも楽に・・・・。
そんなことを今さら後悔しても仕方がない。
今はとにかく我慢だ・・・・。
捲れ上がったスカートの下のピンク色のショーツが濡れているのがわかる
26歳にもなってトイレを我慢できず下着を濡らしてしまった・・・。
しかし、気にしている場合ではない。
このままだとさらに・・・・・。

(先輩!! ちょっとオモラシしちゃったんですか!? 早くトイレに行きましょうよ!)

小野川がまた余計なことを言ってくる!
オモラシ!
何を言っているの・・・・私は・・・・た、たしかに下着を濡らしてしまっているが・・・・。
しかし・・・・。

「あっ・・・・・。」

また少し漏れた!
ショーツのシミが広がる。
椅子が少し濡れているのを感じる。
まずい・・・・。
このままでは・・・・。

(ダメですよこんなところでしちゃったら! トイレまで我慢してください!!)

うるさい!! 
私もしたくてこんなことをしているわけではない!!

「あ、あの!! 加賀美さんが、トイレに行きたいみたいなので・・・・・。」

小野川はそういうと無理やり私の腕を引っ張った。
トイレに連れて行こうとしているのだろう。

「あっ・・・あっ・・・・・。」

急に引っ張られたことで、膀胱が揺さぶられ、また漏れ出してしまった。

「ちょ、ちょっと待って・・・・。」

そういう私だったが、小野川は無理やり私を引っ張る。
そして・・・・・。


全てが終わるのを感じた。


ショーツの中からオシッコが一気に流れ出し足を伝うのを感じた。
おそらく会議室の床には大きな水溜りができてしまっていることだろう。

「ああっ!! 先輩!! 我慢してって言ったじゃないですか!!」

小野川が怒鳴りつつ、私の腕を離し、後ずさりしていった。
社長が驚いたような・・・・いや、軽蔑するような目つきでこっちを見ている
部長は薄笑いを浮かべながらこっちを見ている。


頭の中は真っ白だったが、
私の会社での小野川との関係が終わり。
3年間の頑張りも一気に崩れ落ちたことは薄々気付いていた。
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DATE: 2014/01/25(土)   CATEGORY: 未分類
高尾睦美 中学二年生 - 期末テスト後の油断 -

「テストどうだった?」
 鷹岡チアキが聞く。
 「バッチリよ!」
 高尾睦美は笑顔で答えた。

 「マジか!?」
 「うん、チアキが教えてくれたおかげよ!」
 「そりゃ、良かった! じゃあ、さっそく帰ろうぜ!」
 「オッケー!」
 テストの日は通常より学校が早く終わる。
 2人は学校を足早に去っていった。

 「やっぱ、学校が早く終わるって気持ちいいな!」
 「そうよね。」
 「これから、どっか行こうぜ!」
 「うん!」
 「しかも、これから夏休み! 今年も色々と2人で出かけようぜ!」
 「もちろんよ!」
 「そういえば、今日大丈夫なの?」
 「えっ、何が?」
 「ほら・・・。トイレ行ってないじゃん。」
 「・・・・あっ!」

 睦美はハッとした。
 期末テストがうまくいったことで安心しすぎて学校でトイレに行くのを忘れていたのだ。

 睦美はトイレが近い中学生だった。
 中学1年の春は友達と話していてトイレに行けずオモラシをしてしまった。
 そして、それが原因で酷いイジメを受けていた。
 その後転校し、イジメはなくなったが、同じことにならないかが不安で友達を作れずにいた。
 そんな睦美にできた唯一の友達がチアキだったのだ。

 (そういえば行ってなかった・・・・・。)
 「大丈夫かよ・・・・。この前みたいにウチで漏らさないでくれよな!」
 「漏らさないわよ!」
 睦美は怒り気味に言った。

 (とはいったものの・・・・。大丈夫かなぁ・・・。)
 睦美は少し心配になった。
 既に膀胱にはオシッコがたまりつつある感覚があった。

 歩き続けること15分。
 
 (ああ・・・・。どうしよう・・・・!)
 睦美は悩んでいた。
 一度、気になり始めた尿意は強くなる一方で、かなり限界に近づいてきてしまっていたのだ。
 (トイレ・・・・トイレ行きたい!)
 意味もなくキョロキョロする睦美。
 もちろん毎日見慣れた通学路にはコンビニなどトイレを借りれそうな場所はない。
 トイレができないと再確認するとさらにオシッコがしたくなってくる睦美。

 (困ったなぁ・・・・。オシッコ・・・・・。)
 制服のスカートのポケットに手をいれ、さりげなく前を押さえる睦美。

 (ああ・・・。チアキにも気づかれているだろうなぁ・・・・。)

 鷹岡チアキは女の子がオシッコを我慢しているところを見るのが好きというちょっと困った性格の持ち主だった。睦美がオシッコを我慢していることを知っては軽いイタズラをしたりもしていた。



 「ねぇ、トイレ大丈夫?」
 案の定気づいたチアキが話しかけてくる。
 
 (うう・・・。やっぱり気づかれてる・・・・。)
 (大丈夫じゃないよぉ・・・。もう、漏れちゃう・・・・。)
 (ダメダメ!! この前も漏らしたばかりなのに!!)
 (ちゃんとトイレでしないと・・・・!!)
 (家まで我慢・・・・家のトイレまで我慢・・・・・!!)
 (ああ・・・!! でもダメかも・・・・。オシッコしたいよぉ・・・・。)

 睦美にとって家のトイレまでの距離がとても長く思えた。

 (ダメだぁ・・・・。どうしようまた漏らしちゃう・・・・!!)
 (うう・・・・。なんで学校でしてこなかったんだろう・・・・・。)
 (ちゃんといつもみたいに学校のトイレで済ませておけば・・・・・。)
 (仕方がない・・・・。またチアキの家で借りよう!)

 チアキの家は睦美の家よりも少し近い。
 そのため、数日前もトイレを借りていた。
 だが、その時は、玄関の鍵が開かなかったり、ブーツが脱げなかったり、ショートパンツの前ボタンがうまくはずせなかったりして、結局、漏らしてしまっていた。

 (恥ずかしいけど・・・・・このままじゃ、漏れちゃう!)
 「チアキ・・・・・。またトイレ貸して!」
 睦美は思い切っていった。

 「なんだ、やっぱりトイレか・・・・。」
 チアキが言った。
 「お願い!」
 「しょうがないなぁ・・・・。」
 「ありがとう!」
 (うーむ・・・・。今日の睦美はかなり切羽詰っているみたいだな・・・・・。)
 チアキは思った。

 (頑張れ・・・。頑張るのよ私!!)
 睦美は自分に言い聞かせた。
 (絶対に! この前のような失敗は絶対にダメだからね!)
 数日前のオモラシを思い出す睦美。
 2回連続で同じ場所でオモラシだなんて恥ずかしすぎる。
 
 (大丈夫・・・。今日はスカートだから、すぐできる!)
 (靴もいつもの革靴だから簡単に脱げるし・・・・。)
 (あとはチアキの家まで我慢さえできれば!)
 (トイレに入って、スカート上げて、パンツのゴムを掴んで下ろせばすぐに・・・。)
 そう考える睦美だったが・・・。
 (ああっ! ダメダメ!!)
 (そういうのが良くないのよ! 油断しちゃダメ!!)
 睦美は思い直した。
 前回はトイレまであと少しというところでオモラシをしてしまった。
 (もう少しだという気の緩みが良くないのよ!)
 (今回だって、またチアキが色々と話しかけて邪魔してくるかもしれないし、玄関の鍵をなかなか開けてくれないかもしれないし、まだまだトイレに行けないかも・・・・。)
 そう考え直そうとする睦美だったが・・・・・。

 (うう・・・・。やっぱりダメ! 膀胱がもう限界・・・・!!)
 (これ以上我慢できないよ・・・・。)
 (あと少し・・・・・あと少しだけの我慢!!)
 (少しでも邪魔されたりしたら・・・・漏れちゃう!!)
 あと少しで着くと思わないともうその場で力尽きてしまいそうなくらい睦美は追い詰められていた。


チアキの家が近づいてきた。
 睦美はなんとかまだ持ちこたえていた。

(我慢・・・・我慢よ・・・・。もう少しだけ・・・・・それがよくないんだろうけどもうダメ!! あと少しだけだから・・・・・。)
 ポケットから全力で股間を押さえつけ、前方を睨みつけながら必死に歩く睦美。

 (あそこまで・・・・あそこまで我慢できれば・・・・ああっ! でも鍵がかかってるよね?)
 今にもオシッコを漏らしそうな睦美。
 チアキが鍵を開けているまで持ちこたえられるかも微妙だ。

 「チアキ・・・!」
 睦美はチアキに話しかけた。
 「玄関の鍵とドア、開けててくれない?」
 はっきりとしかし膀胱に刺激を与えないような声量で睦美は続けた。
 「えっ、えっと・・・・。」
 突然、睨みつけるような表情で話しかけられたチアキは少し焦った。
 いつものように少しイジワルをしようかと考えるチアキだったが・・・・。

 「いいよね! お願い!」
 さらに表情を険しくして続ける睦美。
 「あ、ああ・・・・。」
 普段見せない表情の睦にイジワルをしている場合ではないと考えたのか、チアキは了承し、走り出した。

 (これで大丈夫・・・・・チアキの家にはすぐ入れる! あとは、トイレにダッシュしてするだけ!!)
 そう考え睦美は最後の力を振り絞って歩き続けた。

 睦美はチアキの家の前まで来た。
 チアキは玄関の鍵とドアを開けて待っていた。
 (よかった!! ・・・・あっ!!)

 ショーツの中に少しだけオシッコをこぼしてしまった睦美。

 (ダメダメダメ!! あと少しだから!!)
 スカートを捲り上げ、直接ショーツの上から股間を押さえると急いで玄関をくぐった睦美。

 革靴を脱ぎ捨て、トイレを目指す。
 (トイレトイレトイレ! 間に合った!!)
 勝利を確信する睦美だったが、
 (えっ・・・・ああっ! 蓋が!!)

 洋式トイレの蓋がしまっていた。
 急いで上げようとするが慌てているため、上がっては落ち、上がっては落ちを繰り返し・・・・。

 「あっ・・・・・。」
 再びショーツの中にオシッコが漏れ出し始めた。
 そして、それはいつまでたっても止まらず、白のソックスとトイレの床を濡らしていった。

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