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DATE: 2014/10/12(日)   CATEGORY: クネクネ事件簿
涼谷花火大会クネクネ事件簿6  星野愛美(21)
 状況:花火大会にて
 人物:21歳大学生 星野愛美
 時期:2010年7月
 服装:ピンクのロングスカート
     白と黒の縞模様のパンツ


「おっ! 花火始まったぞ!」
「うわー! すごーい!!」
大学生6人組が河川敷でビールを飲みながら花火を見ていた。
「めっちゃ綺麗!」
「だろ? 来てよかっただろ!」
「最高!!」
花火を楽しむ大学生たち。

「ところでまなみ・・・。本当によかったの?」
「えっ? 何が?」
「彼氏と2人きりじゃなくてさ!」
「えっ、それは・・・。」
まなみは苦笑いを浮かべながら言った。
「別にいいよ・・・・ほら、私たちいつも一緒にいるし!」
まなみが答えた。
「あっ! そっかー!」
「ラブラブカップルだものねー!」
友達は笑いながら言った。

「もうっ! そんなんじゃないよ!」
まなみは恥ずかしそうに言った。
「はははは! まなみは俺がいないと何もできないものな!」
彼氏はそんなことを言いながら笑っていた。

しばらく花火を楽しむ6人だったが。
(あっ・・・・やだっ・・・・。)
まなみは顔を曇らせた。
オシッコがしたくなったのだ。
(なんか飲むとすぐしたくなっちゃうんだよねぇ・・・。)
まなみは比較的オシッコが近い方だった。
6人で飲んでいるといつも真っ先にトイレに行きたくなってしまっていた。
(どうしよう・・・・。まだ花火途中だけど・・・・。)
トイレにいくべきか迷うまなみ。
(仕方ない行こう! 終わってからだと行列が出来そうだし、すぐ見つかるとも限らないし・・・・。)
まなみはトイレに行くことにした。

「ねぇ、トイレ行きたくない?」
まなみが言った。
「え、行きたくないよ。」
「俺も別にしたくねーな。」
みんなは口々に言った。

(やっぱり、みんなまだしたくないのかぁ・・・・。どうしよう・・・・1人で行こっかな?)
まなみは悩んだ。所々に明かりはあるが、あたりは夜で暗いし、道に迷わないか不安だ。

「おっ! 1人じゃ不安なのか? しょうがないな俺もいってやるよ!」
まなみが悩んでいると彼氏が勢いよくそう言った。

「ち、違うよ! 1人でも行けるよ!」
まなみは不機嫌そうな顔をした。
「いや、いいよいいよ! 俺もなんかションベンしたくなってきたし・・・・。」
彼氏はそう言った。

「せっかくだから2人で行ってきなよ!」
「そうそう!」
友達がそう言う。

「もうっ!!」
まなみは歩き始めた。
「あっ、待ってよ!」
彼氏も後を追いかける。

3分後。
まなみは彼氏と一緒に歩いていた。
「ねえなぁ・・・・。」
彼氏が言った。
「トイレくらいどっかにありそうだけどなぁ・・・。」
キョロキョロとあたりを見回す彼氏。

「ねぇ、おトイレないのかな?」
まなみは不安そうに言った。
ビールを飲んでから時間が経ったことで急速に尿意が高まりつつあったのだ。

「いや、ないはずないだろ一応公園なんだし1つくらいはトイレあるだろうし、これだけの人だから仮設トイレも設置してあるだろ。」
彼氏はそう答えた。
実際それは正しかった。
河川敷には公衆トイレが1つと、仮設トイレ4つが設置されていた。

(おトイレどこ・・・・?)
焦りながら歩き続けるまなみ。
(早くおトイレしたいのに・・・。)
(で、でもどっかにあるよね・・・・ちゃんとトイレできるよね?)
(並んでないといいな・・・。並んでたら・・・漏れちゃうよ・・・・・。)
そんなことを考えるまなみ。

仮設トイレは和式と洋式が2つづつで合計4つの個室があるため列は短めだった。
だが、公衆トイレは1つしか個室がないため列はかなり長かった。
もちろんそんなことを2人が知るはずもなかった。

「おっ、あれそうなんじゃね?」
彼氏がトイレを見つけた。
しかし、運の悪いことにそれは長い列のある公衆トイレの方だった。

「あっ、あった・・・ってええっ!! こんなに並んでるの!」
まなみは驚いた。

「並んでるんだろ。どうする? 並ばないで物陰ででもしてくる?」
彼氏が言った。
「そんなことできるわけないでしょ!!」
まなみが怒ったように言った。
「それじゃ、並ぶのか?」
「当たり前でしょ!!」
そう言ったまなみだったが、不安な気持ちは高まる一方だった。
(どうしよう・・・・。こんなに並んでるんじゃ漏れちゃう・・・・!)


それからどれくらい経っただろうか?
まなみはまだオモラシには至っていなかった。
だが、限界は近かった。
(漏れる漏れる漏れる!! トイレトイレトイレ!!)
頭にかぶった黒い帽子を落ち着き無く触るまなみ。
足は次第に右足左足と落ち着き無く動き始め、遂には足踏み状態になってきた。
(あと少し・・・。あと少しなんだけどもうっ・・・・!!)
今にも漏れ出しそうなオシッコ。まなみは一刻の我慢もならないという様子で体は前かがみにしだした。

「おいおい、大丈夫か?」
隣にいた彼氏もまなみの様子がおかしいのに気づき始めた。
顔が熱くなるのを感じるまなみ。しかし、足踏みも前かがみももう止められない。

ドアが空きトイレから若い女性が出てきた。
まなみの前いた中年女性がトイレに入り、前には誰もいなくなった。
次がまなみの番だ。

(あの人さえ出てくれば・・・。)
そう思うと同時に漏れ出しそうになるオシッコ。
(・・・・・っ!!)
まなみは思わず彼氏にもたれかかってしまった。

「おいおい、本当に大丈夫かよ?」
彼氏が言った。
「・・・大丈夫じゃないかも。」
作り笑顔をしながら震える声でまなみは言った。
実際まなみの我慢は限界に近かった。
「頑張れよー。」
彼氏はまなみが冗談で言っていると思ったのか笑いながら言った。
(もう、十分頑張ってるのに・・・・。)
まなみは思った。
「もうちょっとだからー。」
彼氏は言った。
(それはそうなんだけど・・・・。)
今トイレに入っている人が出てくれば次はまなみの番だ。
これまでの我慢を考えればもうちょっとの我慢だと思われるかもしれないがそのちょっとが例えようがないほど辛いのだ。
「次だ次!」
彼氏が言う。
(そうよ次・・・次は私の番だから・・・・!!)
まなみは思った。
こんなところでオモラシなんてするわけにはいかない。
ふと、後ろを見ると5歳くらいの女の子がジーンズの上から前を押さえて我慢していた。

(私も・・・ああっ! ダメダメ!!)
ロングスカートの上から前を押さえたくなる気持ちを理性で抑える。
(大学生にもなって・・・・ううっ、小さい子はいいなぁ・・・・。)
そんなことを考えるまなみ。

水を流す音がして中年女性がトイレから出てきた。
「ほら言っただろもうちょっとだって! よく耐えたな! ほら、行ってこい!」
彼氏が軽くまなみの頭をなでる。
まなみはゆっくり慎重にトイレに入り鍵をかけた。
(間に合った・・・・あっ!!)
白い和式便器が目に入ったとほぼ同時にパンツの中に漏れ出すオシッコ。
(ダメダメ!! 間に合ったのに!!)
急いでパンツを降ろそうとするまなみ。
しかしそのためにはロングスカートをなんとかしないといけない。
焦りながらたくし上げるが長いピンクのロングスカートからはなかなかパンツに手が届かない。
その間にも漏れ出し続けるオシッコ。
生暖かい感触が広がっていくのがまなみには痛いほど伝わってきた。
ようやくパンツを脱いだ時には既にほとんどを漏らしてしまっていた。
白と黒の縞模様のパンツはびしょびしょだった。

(うう・・・。トイレには間に合ったのに・・・・。)
(どうしよう・・・。こんな格好じゃ・・・・。)
泣きそうな気持ちになるまなみ。

(どうしたらいいの・・・。)
まなみの脳裏に彼氏の顔が思い浮かんだ。
(ダメダメ!! 恥ずかしすぎてこんなこと相談できないよ!! それにオモラシしちゃったなんて知られたら嫌われちゃうかもしれないし・・・・。うん! 自分でなんとかしないと・・・。)
まなみは決心した。

(とりあえずスカートはほとんど濡れてないみたいだし、下着さえなんとかなれば・・・。)
彼氏に頼らず自分でなんとかしようと必死に考え始めたまなみ。
(あっ!)
今度はまなみの脳裏に後ろに並んでいた女の子の顔が思い浮かんだ。
(あの子ももう限界よね・・・。さっきまでの私と同じように必死にあと1人だからって待っているのよね・・・。)
(早くしてあげないと!)
まなみは慌ててスカートを手で絞り、紙で濡れた場所を拭くとスカートを戻し、身支度を整え、個室を出た。
そして、素早く水道に移動し、手を洗った。

「おっ! 終わったのか?」
まなみのトイレでの失態も知らなければ、ロングスカートでトイレをする大変さも知らない彼氏が笑顔で話しかけてくる。
「あっ・・・! うん! ギリギリセーフだったよー。」
作り笑顔でまなみはそう言った。
「そっか! 頑張ったな!」
彼氏は右手でまなみの頭を撫で回した。

「うわー! ここのトイレ混みすぎ! ねぇ、別のトイレ行こうよーって・・・・・。あー、マナミー! ずっと並んでたの!?」
2人より遅れてトイレを探し始めた友達数人がまなみを見つけていった。
「もう!しょうがないじゃん! 他のトイレないんだもん!」
まなみは言った。
「こんなに並ぶとか無理! 我慢できなーい!」
「我慢して並ばないとダメ! 私だってずっと並んでたんだから!」
そう言うまなみだったが。
(本当は我慢できなかったんだけどね!)
と自分の失敗を思い出して少し辛い気持ちになるのであった。


(この話はフィクションです。ですが実際の出来事を参考にして書いています。)
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