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百貨店 三者三様それぞれの我慢 
 とある百貨店の女子トイレ。
 今日は日曜日で百貨店は大賑わい。
 そのため、女子トイレにも長い行列ができていました。

 「ほら、こっちよ!」
 慌てた様子の女性の声が聞こえてきました。
 そして、バタバタという足音とともにその女性に手を引っ張られて女の子が入ってきました。
 女の子は背が低くショートカットでピンクのスカートの上から右手で股間を押さえて泣きそうな表情をしていました。
 「ああ、並んでるみたい・・・。ねぇ、大丈夫!? 我慢出来そう?」
 母親と思われる女性が女の子に問いかけます。
 「できないー。もれそう!」
 女の子はその場で足踏みをしながら答えました。右手は股間をギュッと押さえたまま一時も離せないようです。
 「ええっ! 困ったわね・・・。」
 「早くー!! オシッコ出ちゃうー!!」
 「しょうがないわね・・・。お父さんと一緒に隣の男の人のトイレでしてきちゃったら?」
 「やだー!」
 オロオロする母親。
 「あ、先にどうぞ。」
 行列の先頭に並んでいた若い女性が言った。
 「えっ、いいんですか? そんな・・・。悪いですよ・・・。」
 母親が迷いながらも言った。
 「遠慮しないで入っちゃいなよ! 私も子育てしてたことあるからわかるんだけど小さい子供って急にトイレって言うのよね! 困ったときはお互い様だからさ! 遠慮しなくていいよ!」
 行列の3番目にならんでいたおばさんも言った。
 「そうそう、いいのよいいのよ!」
 4番目にならんでいたおばさんも続けた。
 「は、はい・・・。すみません、ありがとうございます!」
 順番を譲ってもらい女の子は個室に入っていった。
 (間に合った!) 
 真っ白な和式の便器を目にし気を緩める女の子。
 (あっ!!)
 それと同時に漏れ出しそうになるオシッコ。
 右手に力を入れ全力で股間を押さえます。
 (ダメダメダメ!! もう小学1年生なのにオモラシなんて絶対ダメ!!)
 最後の力を振り絞って必死に尿意と戦う女の子。
 急いで両手でスカートを捲り上げると一気にパンツをずり下ろし便器に跨ります。
 (はぁ・・・・!)
 勢いよく和式便器にオシッコが叩きつけられます。
 なんとか間に合ったようです。
 女の子は満面の笑みを浮かべます。
 


時間は僅かに遡ります。
 列の後ろから7番目。
 さっきの女の子より少し背の高いセミロングで白のサロペット女の子が辛そうな表情をしていました。
 この子もオシッコを我慢しているらしくトントンと落ち着くなく足踏みをしています。
 両手では落ち着くなくサロペットを触り、時折ギュッと上に引っ張り上げるような仕草をしています。
 (オシッコしたい・・・・。あと7人・・・・そんなに我慢できないよ・・・・。)
 絶望的な気持ちで足踏みを続ける女の子。
 (もっと早くトイレに行っておけば良かった・・・。)
 (どうしよう・・・。2年生にもなってオモラシだなんて・・・。)
 (でも、もうダメ・・・・。何でトイレ行き忘れちゃったんんだろう・・・・。私のバカ・・・。)
 情けない気持ちになる女の子。
 そこにバタバタという別の大きな足踏みの音が聞こえてきました。
 そうです。さっきの女の子がお母さんと一緒に入ってきたのです。
 (あの子もオシッコしたいんだ・・・。)
 (結構我慢しているみたい・・・。)
 (私より1つ年下くらいかな?)
 (後ろ結構並んでるしあの子ももう無理かもね・・・。) 
 オモラシ寸前まで我慢しちゃった子が自分以外にもいることがわかり少し元気づけられた気がした。
 さっきの女の子はオシッコが出ちゃうと叫んでいる。
 (もうかなり限界みたいね・・・。)
 (2人ならオモラシしちゃっても恥ずかしくないかな?)
 そんなことを考える女の子。
 しかしその子は先頭の女性やおばさんに話しかけられ先に入れてもらってしまう。
 (えっ! ちょっと!!)
 驚いていると個室の中から可愛らしいオシッコの音が僅かに聞こえてきた。
 (ああっ・・・気持ちよさそう・・・。)
 (ずるいよぉ・・・。私だって我慢してるのに・・・・。)
 (スカートだからいいじゃん・・・。)
 (私は真っ白なズボンだからオモラシしたら目立っちゃうのに!)
 納得できない気持ちで真っ白なサロペットに視点を落とす女の子。再び情けない気持ちでいっぱいになる。
 個室の中からはオシッコの音が止まった。
 (いいなぁ・・・。スッキリしたんだろうなぁ・・・あっ!!)
 余計なことを考えたのがいけなかったのか女の子はパンツの中にオシッコをチビってしまった。
 (も、もうダメ・・・・漏れちゃう!!)
 パニックになりかけて足踏みの速度を早める女の子。
 女子トイレの中にトトトトトという大きな音が響き渡る。
 「ちょっと! こら! どうしたのよ!?」
 隣で並んでいたお母さんが驚いた様子で女の子の方を向く。
 他にも何人かの人が女の子の異変に気づいたようだ。
 「我慢できないの!?」
 お母さんの問いかけに思わずコクコクと頷く女の子。
 「もうっ! しょうがない子ねぇ・・・。」 
 慌てて周囲を見渡すお母さん。同時に個室が空いた。
 「あの・・・。すみません! この子ももう限界みたいで・・・・。」
 頭を下げながら列の先頭の人にお願いするお母さん。
 「あっ、いいですよ。」
 先頭に並んでいた若い女性が言った。
 「あら、お嬢ちゃんもなの? しょうがないわね・・・・。」
 3番目に並んでいたおばさんも笑いながら言った。
 「大変ねぇ・・・。小さい子供はすぐトイレって言うから・・・。」
 そう言ったのは4番目に並んでいたおばさんだ。
 女の子は恥ずかしい気持ちでいっぱいになったがなんとかオモラシは避けられるとホッとした。
 お母さんはすみませんすみませんと言いながら女の子を空いた個室に押し込んだ。
 (ちょっと! なんでお母さんまで入ってくるのよ・・・・。)
 そう言おうとした女の子だったが、真っ白な和式便器を目にすると再びパンツにオシッコをチビり出してしまった。
 (あっ!! ダメ!!)
 もはや一刻の猶予もないと感じ、急いでトイレをしようとする女の子。
 だが、彼女の戦いはまだ終わりではなかった。
 (あっ・・・あっ・・・ああっ!!)
 焦ってしまってなかなかサロペットのボタンを外すことができない。
 「ほらほら! 急がないと・・・。」
 後ろでお母さんが叫んでいます。
 (そんなこと言われても・・・・ああっ! 取れないよー!!)
 必死にボタンと格闘する女の子。
 パンツの中には生暖かい感触が広がっていく。
 (取れた!!)
 ようやくボタンを外した女の子。 
 サロペットを勢いよくずり下ろすと和式便器にしゃがみ込みます。
 (あっ!! パンツ!!)
 パンツを脱ぐのを忘れていた女の子。
 でも、もう止まりません。
 オシッコはパンツを突き抜け和式便器に落ちます。
 (あっ・・・あっ!!)
 中腰のまま両手でパンツに手をかけなんとか降ろした女の子。
 ですが、パンツはもうぐっしょりとしていました。
 (やっちゃった・・・・と、とりあえず・・・。)
 再び腰を降ろしてオシッコをしようとする女の子。
 「危ない!」
 お母さんが叫びました。サロペットの紐が和式便器の中に落ちそうになっていたのです。
 幸いにもお母さんが素早く紐を掴み、なんとか落ずに済みました。
 (あっ・・・・紐!! ママありがとう・・・。)
 パンツを濡らしてしまったとはいえ、真っ白なサロペットはシミ1つ作ることなく無事だったようです。
 スッキリして苦笑いを浮かべる女の子。



再び時間は遡ります。
 女子トイレにさっきの女の子よりまた少し背が高めのロングヘアの子が入ってきました。
 (うう・・・。並んでる・・・。)
 女の子は女子トイレの列を見て表情を険しくしました。
 中学生のお兄さんと一緒にデパートの来た女の子。
 オシッコがしたくなったのですが、お兄さんが一生懸命学校の参考書を探していたのでなかなかトイレと言い出せないでいました。
 我慢も限界近くなりようやくトイレに行けたと思ったらこの長い行列。
 (で、でも我慢しないと・・・! もう3年生だもの!!)
 そう考え行列の一番後ろに並び一人静かにでジッとオシッコを我慢する女の子でした。

 それからどれくらいの時間がたったでしょうか。
 女の子の膀胱は満杯。肉体的にも精神的にも我慢の限界が近づいていました。
 (まだダメ・・・。あと少し・・・。あと少しの我慢・・・!!)
 女の子の前には若い女性が1人。
 (この人がトイレに入ったら次は自分の番・・・・。もう少し・・・もう少しだけの我慢だから!!)
 そう自分に言い聞かせ必死に耐える女の子。
 「できないー。もれそう!」
 後ろから聞こえてきた声に思わず振り向く女の子。
 そこには自分より小さい女の子が前を押さえて足踏みをしていました。
 (あの子も我慢してるのだ・・・。)
 (あんな恥ずかしい格好して・・・。)
 彼女も小学校に入学したばかりの頃は学校の女子トイレの中で前を押さえたり足踏みをしたりしながら我慢していたことがありました。
 ですが、3年生になった今そんなことはしていません。
 (押さえたら楽になるかな・・・・。)
 (ううん・・・ダメダメ!! もう3年生だもの・・・・。)
 (いいなぁ・・・。小さい子は・・・。)
 そんなことを考える女の子。
 「早くー!! オシッコ出ちゃうー!!」
 さっきの女の子は叫び続けます。
 (相当つらそうね・・・・。大丈夫かしら・・。)
 (ううっ・・・他の子のことを心配してる場合じゃなかった・・・・。)
 (私も何度も無理だと思ったけど頑張ってここまで耐えてきたんだし頑張って! きっと大丈夫よ!)
 そう目で伝えようとする彼女だったが。
 「あ、先にどうぞ。」
 前から聞こえる声に驚き再び視線を変える女の子。
 「えっ、いいんですか? そんな・・・。悪いですよ・・・。」
 母親の声が聞こえる。
 「遠慮しないで入っちゃいなよ! 私も子育てしてたことあるからわかるんだけど小さい子供って急にトイレって言うのよね! 困ったときはお互い様だからさ! 遠慮しなくていいよ!」
 女の子の後ろに並んでいるおばさんも言った。
 (えっ、ちょっとちょっと・・・・!)
 「そうそう、いいのよいいのよ!」
 女の子の2つ後ろに並んでいたおばさんも言った。
 同時に個室が1つ空いた。
 「は、はい・・・。すみません、ありがとうございます!」
 さっきの女の子は個室に入っていき、お母さんがそうお礼を言っていた。
 (そ、そんな・・・。)
 女の子は目の前が真っ暗になった。
 (なんで・・・。私もずっと我慢してたのに・・・・。)
 泣き出したい気持ちになる女の子。
 (我慢できないならオムツすればいいのに・・・。)
 彼女は保育園児の時にオモラシをしていた。
 家族でドライブをしている途中に急にオシッコがしたくなってしまったのだがトイレが見つからずそのまま車の中で限界を迎えてしまった。家族からは怒られ小学1年生になるまで家族での長距離移動の際にはオムツを履かされていた苦い思いでがあった。
 (小さい子ならオモラシしてもそんなに恥ずかしくないじゃん・・・・。)
 (1年生でオモラシしちゃった友達はいるけど3年生なんて誰もいないよ・・・・。)
 (もう限界なのに・・・でも、3年生にもなってオモラシなんて・・・・。)
 いろいろなことを考える女の子。

(でもあと少し! 誰かふたりが出てきてくれたらトイレに・・・!)
 最後の力を振り絞って我慢を続ける女の子。
 ただただうつむいてジッと耐え続けます。
 しかし。

 トトトトトという素早い足踏みの音が聞こえてきました。
 「ちょっと! こら! どうしたのよ!?」
 「我慢できないの!?」
 「もうっ! しょうがない子ねぇ・・・。」 
 「あの・・・。すみません! この子ももう限界みたいで・・・・。」
 そんな話し声も聞こえます。
 女の子は何か嫌な予感がしましたがそれどころではありません。
 同時にガチャっとドアが空く音がしました。
 (やった!! 次が私の番!!頑張れ!!)
 女の子が自分を勇気づけます。

 「あっ、いいですよ。」
 その声が聞こえると同時に思わず顔を上げる
 みると自分より少し背が低いくらいの女の子が足踏みしているのが目に入りました。
 「あら、お嬢ちゃんもなの? しょうがないわね・・・・。」
 3番目に並んでいたおばさんも笑いながら言った。
 「大変ねぇ・・・。小さい子供はすぐトイレって言うから・・・。」
 そんな会話が耳に入ってきた女の子。
 (えっ・・・そ、そんな!)
 そしてようやく空いた個室に別の女の子が入っていってしまいました。
 (わ、私だって我慢してるのに!)
 (あと少しだったのに!)
 時間にして遅れるのは1人分。
 僅かな時間かもしれませんがそれは限界状態の3年生の女の子を絶望させるには十分な時間でした。

 (あっ・・・。)
 遂に限界を迎え漏れ出し始めるオシッコ。
 パンツの中に生暖かい感触が広がっていくのを感じます。
 (ダメ・・・・!!)
 全身に力を込めますがもう限界でした。
 青いショートパンツが濃紺に染まっていきます。
 (うっううっ・・・・。)
 足を伝う液体は靴下と靴を濡らしトイレの床に水たまりを作りつつあった。
 
 「あっ! ええっ!?」
 前に並んでいた女性が驚いたように振り返ります。
 「ちょっとちょっと! オモラシ!? しょうがないわねぇ・・・さっきの子たちはちゃんと我慢したのに!」
 後ろに並んでいたおばさんも大声で話し始めました。
 女子トイレ中の視線が女の子に集まっていきます。
 「やだー! ちゃんと我慢してよー!」
 「結構大きいけど、何年生くらいだろう?」
 女の子は耐え切れず泣き始めてしまいました。
 (ううっ・・・ちゃんと並んでたのに・・・。)
 そして、納得できない気持ちでいっぱいのまま涙を流し続けのでした。
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