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DATE: 2016/06/19(日)   CATEGORY: 現代風の物語
5月4日 それぞれの我慢
「すみません。お手洗いはお貸しできないんです。」

店員さんの声に頭が真っ白になる。
オカシデキナイ・・・・。
トイレが借りられないということ・・・・?
でもこの前は確かに・・・・。

「店長さんの方針で先週からお手洗いはお貸しできない規則になってしまいまして・・・・。」

そんな・・・・・。
我慢の限界だった・・・・。
我慢に我慢を重ねてようやくこのコンビニに着いたのだった。
今にも漏れ出しそうなオシッコを必死に我慢してようやくここに着いたのだ。
何度も諦めかけたがコンビニにさえつけばトイレを貸してもらえる。
コンビニまで我慢すればオモラシしなくて済む。
それだけを信じて・・・。

「ご、ごめんなさい・・・・。ちょっと私もう辛くて・・・。」

顔が赤くなるのを感じつつも言う。
恥ずかしくてたまらなかったが他に選択肢は思いつかなかった。
既に家までオシッコを我慢することは不可能だった。
この周囲に他にオシッコができるところはない。
男の人みたいにズボンを履いたまま立ってオシッコをすることもできない。
ここでオシッコをさせてもらえないとオモラシは確実だった。
オモラシだけはなんとしても避けたい・・・・。

「うーん・・・・でも規則ですし・・・・我慢できなそうですか?」

店員さんの言葉にコクコクとうなずく。
顔は泣きそうになっているであろうことが自分でもわかった。
足元はじっとしていることができずにコツコツとその場で足踏みを始めている。
こんなに恥ずかしく情けない経験をまさか高校生にもなってすることになるとは・・・。
だが、今はとにかくオシッコを・・・・。
トイレを借りてオモラシを避けるだけを考えるしかなかった。

「気持ちはわかるんですけど・・・・ええっ・・・・・どうしよう・・・・・貸してあげたいのはやまやまなのですが・・・・。」

必死で悩む店員さん。
彼女もつらいのだろうが私は何倍も辛い。
既に心なしか湿っているように感じる下着。
コツコツと響き渡る足音。
もじもじと情けなく上下左右にうごくお尻。
周囲から集まる冷ややかな視線。
恥ずかしさに動きを止めようと気を付けの姿勢をするも今度はその場でぴょんぴょんと子供のように飛び跳ねてしまう。

(お願い・・・・オシッコさせて!! ここのトイレでさせてもらえないともう・・・・高校生なのにオモラシなんて絶対にイヤ!!)




「申し訳ありませんがお貸しできません。」

店員の声に頭が真っ白になる。
予想はしていたが焦る私。

「あ、はい・・・・わかりました・・・・。」

必死に冷静を装って歩き始める。
とりあえず探す予定だったDVDを探す。
大丈夫・・・・トイレを貸してもらえなかっただけ・・・・。
ちゃんと家を出る前にトイレを済ませておいたから大丈夫・・・・。
そう考えるもやはりトイレのことが気になり全然、探し物に集中できない。

(えっと・・・・ああ、ほらこれ・・・・・これおもしろいと思っていたのよね・・・でもこっちの映画も・・・・ああっ!!)
思わず叫びだしそうになった。
下着の中が湿った感触に襲われたのだ。
気づいたらその場でしゃがみんこで踵で股間をぐりぐりと押さえていた。

(ちょ、ちょっと・・・・。)
何が起きているかわからなかった。
確かに20代後半になり最近トイレが近くなっているように感じた。
トイレでズボンを脱ぐのに手間取って下着を濡らしてしまったことも何回かあった。
でもまさかトイレでもない場所で・・・・・。

(と、とにかくトイレに行かないと・・・・。)
パニックになりつつも必死に考える。
トイレに行くことが最優先だと。
それも離れたところのトイレでは間に合わない。
すぐ近くのトイレに・・・。

「すみませんトイレ・・・・! ど、どうしてもだめですかっ!? 我慢できないんです!! お願いします!!」

再び店員に話しかける私。
普段では考えられないような恥ずかしい言葉がポンポンと出てくる。
でも、恥ずかしがっている場合ではありません。
トイレ・・・・なんとしてでもトイレを貸してもらわないと・・・・。
何を犠牲にしてでもトイレに入らないと・・・・。
両手はズボンの上から足をすりすりとしそれは自然と股間付近へ近づいていっていた。もう猶予はない。

「申し訳ありませんが防犯上の理由でお貸しできないことになっていますので・・・。」

店員の言葉に耳を疑う。
どうして・・・。
こんなに頼んでいるのに・・・。
こんなにプライドを捨てて恥ずかしい思いまでして・・・・。
見た感じは私より少し若いくらいの男性の店員。
あなただってトイレを我慢して恥ずかしい格好はしたくないでしょ!
トイレを我慢できなかったら恥ずかしいでしょ!
あなたより年上の女性がこんなに恥ずかしい思いをなんとしてでも失敗を避けたいとトイレを懇願しているのにどうしてわかってくれないの!!

「お願いします! そこをなんとか貸してください!!ね、ああっ!!」

遂に手で股間を直接押さえてしまった。
生暖かい感触を下着の中に感じたからだ。
そうしないと我慢がもう・・・・決して演技ではなかった。
しかし、ここまですればきっと・・・・。

「お、お願い!いいでしょ!? お願いします!!」 

すがるような思いで繰り返す。

「いいえ、何回も頼まれても困ります・・・・・確かにあなたは純粋にトイレを使いたいだけかもしれません。しかし一人認めると別の人にもトイレを貸さないといけないことになります。そうなると本来はトイレを借りられないはずの店なのに頼めばトイレを貸してくれる店だということになりそのことを利用した万引き犯が現れないとも限らないのです。ですので・・・・。」

店員が何やらはなしているがほとんど頭に入ってこない。
頭にあるのはトイレ我慢と湿った下着、トイレを失敗したときの恐怖。そしてトイレ・・・家の使い慣れたトイレ・・・デパートの和式トイレ・・・コンビニの洋式トイレ・・・たくさんのトイレが頭の中に浮かんでは消えていく・・・早くトイレに・・・トイレ・・・・トイレ・・・・トイレに行きたい!!

「もういいです!」

私は思わず叫ぶと店を後にした。
このままここにいてもトイレは貸してもらえるかわからない。
それ以上に自分より年下の男性に恥ずかしい格好をしながら頭を下げ続けるこの状況に耐えきれなかった。

(ああっ・・・でもどうしよう・・・・!!)
店を出たのはいいものの当然まだトイレはできていない。
家まではとても持ちこたえられそうにない。
周囲に他にトイレを借りられる場所は・・・・探しているうちに限界になることは確実だった。
そもそも見つかったとしてもこの限界寸前状態では・・・。
いっそのことトイレではない場所でズボンを・・・・。
・・・・って何を考えているの! そんなことできるはずが・・・・。

(トイレ・・・・トイレトイレ・・・・・トイレトイレトイレ!!)
(ああっ・・・お願い・・・・トイレをさせて!!)





「あの・・・・もう店じまいなんですけど・・・・。」

めんどくさそうな顔で言う店員さん。
背中に嫌な汗が流れる・・・。

(すみません!! トイレだけ貸してください!!!)

その言葉が喉を出かかった。

飲み会が終わったあたりで既に私の膀胱は満杯だった。
駅のトイレで空っぽにしてから電車に乗る予定だったのだが既に終電が近くなっていたため駅のトイレに並ぶ時間はなかった。
失敗した・・・・そう思いつつそわそわしながら電車の中で尿意に耐える私。
酔っぱらった知らないおじさんがフラフラする私を心配して話しかけてくるのがイヤだった。
必死に動きを止める私。足をがくがくさせたい気持ちを、お尻をもぞもぞさせたい気持ちを、歩き回りたい気持ちを・・・必死に耐えた。
同時に強くなる尿意にも耐えた。
こんなにもいろいろなものに耐えたのは二十数年間の人生でも数えるほどしかないだろう。
そしてようやく電車は駅に着いた。
前を押さえたい気持ちを理性で押さえ・・・・。
膀胱から溢れ出しそうになるものを最後の力を込めて押しとどめ・・・。
ホームを速足で駆け抜け階段を降りる。
目の前に見えた改札。
ここを出ればすぐ近くにコーヒーチェーン店がありそこのトイレは綺麗でいつも空いている。
駅の中にトイレもあるが少し歩くことになりあまり綺麗でない。
震える手でスイカを持ち、慎重にタッチし改札を出る。
そして一目散にコーヒーチェーン店を目指したのだが営業時間が迫っていることを忘れていた。

(どうすれば・・・・・。)

別に何も飲みたくないし食べたくない。
今はただ・・・出したかった!
トイレという密室でスカートを捲りお尻を出し我慢に我慢を重ねたものを出して膀胱を空っぽにしたかった!!
さもなければこの場で・・・・してしまいそうだった!!

(何も注文しないのでトイレだけ貸してください!!)

そう言いたい気持ちをプライドが邪魔をする。
そもそも言ったところで了承してもらえるだろうか・・・・。
そうでなければもうこの場で・・・・。
かといって今から別のトイレを探す余裕などない・・・・。
既に膀胱は限界をとっくに超えている・・・。
せっかくここまで耐えてきたのに・・・・。

(なんでよ・・・・もう・・・・ここでするしかないの!?)

トイレでもない場所で膀胱の中身をぶちまけるわけにはいかない!
かといってこれ以上の我慢は・・・・。
一体どうすればいいのか・・・・。
朦朧とする意識の中これほどまでに絶望的な状況は他にないであろうことだけは予想ができた。
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5月3日 それぞれの我慢
  「オシッコオシッコオシッコオシッコ!!!」
 叫びながら廊下を走る1人の小学生。
 「もうっ!! なんでもっと早めに行っておかないの!!」
 後ろを追いかけながら怒る母親。
 「だって急にしたくなっちゃったんだもん!!」
 納得がいかない気持ちで叫ぶ。彼女の言っていることは正しかった。まだ小さい彼女の膀胱はすぐにいっぱいになってしまい、尿意に気づくのも大人と比べてずっと苦手なのだ。
 「ほらっ! 急いで急いで!! 小学生なのにオモラシなんてしないでよね!」
 「わかってるもん!!」
 泣きそうな気持になる小学生。
 オモラシをしたくないから家まで頑張ってがまんしたのです。
 恥ずかしい気持ちをこらえてトイレに行きたいと言い出したのです。
 「着いた!! おトイレ!!」
 ドアを開け、待ちに待った自宅のトイレとの対面。
 「早く!! おズボン脱いで!!」
 「わかってるよもうっ!!」
 急いで脱ごうとするもきつくて前ボタンがうまく外れない様子。
 「何やってるのよ!! もたもたしないで!!」
 「ああっ!! もうっ!! 今脱ごうとしてるのに!!」
 大人でも焦っているとうまくいかないことがあるショートパンツの前ボタン。子供にとっては手強いものでした。
 バタバタと足踏みをしながら外そうと必死です。
 「取れた!!あっ・・・ああっ!!!」
 ボタンが取れたと同時にパンツの中にあふれ出すオシッコ。
 「だめぇぇぇ!!まだ出ちゃダメ!!!」
 叫ぶ女の子。
 ここで失敗したら今までの苦労がすべて水の泡。
 車の中での?永遠にも思えた我慢。
 弟に笑われながらの前押さえ。
 ボタンとの必死の格闘・・・・。

 (絶対にダメぇ・・・・)

 渾身の力をふりしぼりショートパンツをずりおろし洋式便器に座りました。

 ショートパンツは無事でしたが真っ白だったパンツを黄色く染めてしまいました。

 「ちょっと!! パンツ履いたままオシッコしちゃダメでしょ!!」
 叫ぶ母親。

 「え、なになに!! あー、パンツにオシッコしてる!! オモラシじゃん!!」
 指をさして笑う弟。

 「もうっ!! ほら、早く脱いで!! 洗わないといけないから!!」
 便器に腰掛けたままの女の子から無理やりパンツを引っ張り脱がす母親。

 (なんでぇ・・・。頑張って我慢したのに・・・。おトイレには間に合ったのに・・・・。)
 理不尽な気持ちと情けなさから声をあげて泣き始める女の子。

 「あはははは! お姉ちゃん小学生なのにオシッコ漏らして泣いてるや!!」
 笑う弟。
 
 「こら! やめなさい! お姉ちゃんも次からはキチンとトイレに行かないとダメだぞ!」
 お父さんも苦笑いです。





 「ああっ!もうっ!なんで・・・オシッコしたいのに!!」

 自宅の玄関で苦悶の表情を浮かべる中学生。
 オシッコが漏れそうなのにブーツが脱げずトイレに行けないのだ。

 「あっ、片方だけ脱げた・・・・急いでもう片方も・・・あっ!!いやっ!!」
 
 一瞬の隙をついて漏れ出すオシッコ。

 「もう無理!!」

 ブーツを片方履いたままトイレへと走る彼女。
 パンツの中に広がる生暖かい感触を感じつつ向かったのはトイレではなくお風呂場。
 ここでズボンを脱いでしてしまおうと考えていたのだが、ズボンはしっかりとベルトで止めてある。

 「だめぇ・・・。」

 限界だった。
 パンツもズボンも履いたまましゃがみ込んでしまった彼女。
生暖かい恥ずかしい感触はズボンの中にも大きく広がっていく。

 「ああっ・・・うそっ・・・漏れてる・・・・漏れちゃってる!!」

 混乱しつつも足の位置を調整し、靴下を濡らさないようにする中学生。
 1分ほどしてオシッコは止まった。
 ズボンとパンツはぐっしょりと濡れていた。

 「なんで・・・どうして・・・・オモラシしちゃった・・・・中学生なのに・・・そんなぁ・・・。」

 声をあげて泣き出す中学生。

 「うう・・・、と、とりあえず脱がなきゃ・・・お風呂場の汚れはシャワーで流して洗って・・・ズボンとパンツは洗って・・・・誰も帰ってこないうちになんとかしないと・・・・。」
 涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら必死の証拠隠滅作業を図る中学生。
 誰もいない家の中にシャワーの音だけが響き渡ります。






 「どうしよう・・・。オシッコ大丈夫かなぁ・・・。」
 不安な気持ちで夜道を歩く大学生。
 「アパートまではまだある・・・・。いつもならギリギリ大丈夫そうだけど今日はサークルの飲み会だったしなぁ・・・。」
 お酒を飲んだこととアパートが遠いことでトイレが間に合うか微妙な様子。
 「とりあえず我慢だ・・・・大学生なのにオモラシなんてシャレにならないし! 我慢我慢・・・・我慢あるのみ!!」
 
 必死の思いで彼女は我慢を続いた。
 何度も諦めそうになりながらもなんとかアパートの前までたどりついた。
 しかしもうすべてが限界だった・・・。

 「ああっ・・・もう少しだ!!やっとオシッコできる!!」
 「おっと危ない・・・・まだ油断しちゃダメだ・・・・。またあのときみたいに・・・。」
 「今日はサロペットだからトイレですぐできないから油断は禁物!!」
 「それとブーツだから脱ぐのにも時間がかかりそう・・。」
 「どうしよう・・・外で漏らさなきゃいいかな?」
 「家の中なら誰にも見られないしひとり暮らしだからすぐ洗濯すればいいよね?」
 「ブーツは脱がないと・・・。パンツとサロペットだけならちょっとくらい濡らしても・・・・。」
アパートの階段をのぼりながらそんなことをつぶやく。

 「着いた!! あっ! カギを開けなきゃ!」
 ドアの前でせわしなく足踏みをしながらガチャガチャとカギを開けようとするが焦ってうまくいかない。
 そしてちょろちょろと漏れ出す生暖かいオシッコの感触。

 「まだダメ!! トイレで・・・せめてブーツを脱ぐまで・・・・最悪でも部屋に中に入るまでは・・・・!!」
 悲痛な叫びを無視し、パンツの中に生暖かい感触広がり続ける。
 サロペットのお尻の部分にも恥ずかしいシミが広がってしまっている。

 「ああ!! やっと開いた!!」
 ドアを開けバタバタと玄関に入る。
 同時に強まるオシッコの勢い。
 足を伝い靴下やブーツの中にも入りこむ生暖かい感触。

 「ううっ・・・・。」
 突如として足音が止まり。静寂が訪れる。
 もう今からブーツを脱いでトイレに行っても間に合わない。
 ブーツを履いたままトイレに行ってもサロペットを脱ぐ余裕はない。
 床をオシッコで濡らしてしまうだけだと察したのだ。
 すべてをあきらめた気持ちでその場に止まりただただ漏れ続けるオシッコの音を聞き続けることを選んだ彼女。

 「止まった・・・・全部漏らしちゃった・・・・。」
 「またオモラシしちゃったんだ・・・・頑張って我慢したのに・・・・。」
 情けない気持ちになる。

 「で、でも今日は飲んじゃってたからしょうがないよね?」
 「誰にも見られてないしこのまま証拠隠滅すればセーフだよね?」
 「う、うん! そうだそうだ・・・・そういうことにしておこう!」
 「そうと決まれば早く洗わないと・・・!」
 「パンツとサロペと・・・あと靴下とブーツもあるぞ!!」
 「いそげいそげ・・・・・・急がないとよごれが残っちゃう!」
 苦笑いを浮かべながらブーツを脱ぎ始める大学生。
 一人暮らしに慣れた彼女にとってそれはそう難しいことではないでしょう。

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