コミカルシリーズ3 -オシッコもれちゃう!-
ノブコちゃんは友達を家に呼んで遊んでいました。
夢中で積み木遊びをしています。
「やったー! もうすぐ完成だよ!」
ニコニコしながら自分の身長くらいある大きな積み木のお城を作っているノブコちゃん。
「えっ! どれどれ?」
一緒に遊んでいた友達も集まってきます。
「あとはこの2つで完成!」
ノブコちゃんは思いっきり腕を伸ばして最後の2つの積み木を一番を上に載せようとします。
崩さないようにゆっくりと慎重に・・・・。
と思ったらなにやら様子が変です。
急に表情を曇らせるノブコちゃん。
そして、体をもじもじと動かしはじめました。
オシッコがしたくなってしまったのです。
「ううっ・・・・。ううう!!」
声を出しながらトントンと腕を伸ばしたまま足踏みを始めるノブコちゃん。
手先も震えてうまく積み木を載せることができません。
「ノブコちゃん、トイレに行ってきたら?」
友達の背の高い男の子が言います。
「トイレじゃないもん!」
積み木遊びをやめたくないノブコちゃんは言いました。
「パレードの練習しているんだもん!」
そういうとノブコちゃんは足を大きく上げて歩き始めました。
「1!2! 1!2!」
作り笑顔で歩き続けるノブコちゃん。
しかし、それは数秒程度しか続きませんでした。
「ううっ!!」
再び表情を変えるノブコちゃん。
今度は内股になりぴょんぴょん飛び跳ねだしました。
「ノブコちゃん! 早くトイレに行ってきなさい!」
友達の女の子3姉妹が言います。
「トイレじゃないもん!」
「ウサギさんのマネしてただけだもん!」
そう答えるノブコちゃん。
「ピョンピョンピョンピョン!」
作り笑顔で飛び跳ねるノブコちゃん。
ですがそれも数秒程度しか続きませんでした。
「ううっ!!」
再び表情を変えるノブコちゃん。
今度はドタドタと部屋中を走りまわりました。
「ノブコちゃん、トイレに行った方がいいよ・・・。」
友達の太った男の子が言います。
「トイレじゃないもん!」
「かけっこの練習しているだけだもん!」
そう答えるノブコちゃん。
「たたたたたー!!」
作り笑顔で走り回るノブコちゃん。
ですがそれもやっぱり数秒程度しか続きませんでした。
「ううっ!!」
再び表情を変えるノブコちゃん。
前を押さえてその場で動けなくなってしまいました。
「いい加減トイレに行ってきなさい!」
友達の女の子3姉妹が言います。
「もー! 行けばいいんでしょ!」
トイレに向かって走るノブコちゃん。
ですがトイレのドアの前まで行って引き返してきてしまいました。
「トイレ行ってきたよ!」
そう作り笑顔で答えるとまたもや腕を伸ばして積み木を載せようとします。
ですが体はもじもじ足はトントンと落ち着きのない状態でとても不安定な積み木のお城に乗せられそうにはありません。
「あー! もうダメー!! オシッコもれちゃう!!」
再びトイレに向かって走るノブコちゃん。
今度はきちんとドアを開けて入ろうとします。
「ドア開かない!」
ドアノブをつかんでガチャガチャさせながら叫ぶノブコちゃん。
オシッコが漏れちゃいそうなのに積み木を持ったままなのでドアを開けられないようです。
「積み木を離さないと!」
友達の背の高い男の子が慌てて言いました。
「えいっ!!」
一刻の猶予もないノブコちゃん。
考える間もなく積み木を投げ捨てます。
そして積み木のお城にぶつかってお城は崩れてしまいました。
「ありゃりゃぁ・・・。」
友達の太った男の子があっけにとられています。
必死にオシッコを我慢してまで完成させようとしていたのに・・・。
さらに・・・。
「あっ!!」
ドアの前で固まってしまったノブコちゃん。
床に水たまりを作っていきます。
そうです。
お城を作るのをあきらめてまでトイレに行こうとしたのに間に合わずオモラシをしてしまったのです。
オモラシをしお城も壊してしまったノブコちゃん。
後ろ姿がフルフル震えています。
「ノブコちゃん・・・・。大丈夫?」
友達5人が集まり心配そうに声をかけます。
「え、えへへ!!」
ノブコちゃんは精いっぱいの笑顔を作り恥ずかしそうに答えました。
「よかったー!」
ノブコちゃんの笑顔を見て安心する友達5人。
「オシッコは我慢しないようにしないとね!」
夢中で積み木遊びをしています。
「やったー! もうすぐ完成だよ!」
ニコニコしながら自分の身長くらいある大きな積み木のお城を作っているノブコちゃん。
「えっ! どれどれ?」
一緒に遊んでいた友達も集まってきます。
「あとはこの2つで完成!」
ノブコちゃんは思いっきり腕を伸ばして最後の2つの積み木を一番を上に載せようとします。
崩さないようにゆっくりと慎重に・・・・。
と思ったらなにやら様子が変です。
急に表情を曇らせるノブコちゃん。
そして、体をもじもじと動かしはじめました。
オシッコがしたくなってしまったのです。
「ううっ・・・・。ううう!!」
声を出しながらトントンと腕を伸ばしたまま足踏みを始めるノブコちゃん。
手先も震えてうまく積み木を載せることができません。
「ノブコちゃん、トイレに行ってきたら?」
友達の背の高い男の子が言います。
「トイレじゃないもん!」
積み木遊びをやめたくないノブコちゃんは言いました。
「パレードの練習しているんだもん!」
そういうとノブコちゃんは足を大きく上げて歩き始めました。
「1!2! 1!2!」
作り笑顔で歩き続けるノブコちゃん。
しかし、それは数秒程度しか続きませんでした。
「ううっ!!」
再び表情を変えるノブコちゃん。
今度は内股になりぴょんぴょん飛び跳ねだしました。
「ノブコちゃん! 早くトイレに行ってきなさい!」
友達の女の子3姉妹が言います。
「トイレじゃないもん!」
「ウサギさんのマネしてただけだもん!」
そう答えるノブコちゃん。
「ピョンピョンピョンピョン!」
作り笑顔で飛び跳ねるノブコちゃん。
ですがそれも数秒程度しか続きませんでした。
「ううっ!!」
再び表情を変えるノブコちゃん。
今度はドタドタと部屋中を走りまわりました。
「ノブコちゃん、トイレに行った方がいいよ・・・。」
友達の太った男の子が言います。
「トイレじゃないもん!」
「かけっこの練習しているだけだもん!」
そう答えるノブコちゃん。
「たたたたたー!!」
作り笑顔で走り回るノブコちゃん。
ですがそれもやっぱり数秒程度しか続きませんでした。
「ううっ!!」
再び表情を変えるノブコちゃん。
前を押さえてその場で動けなくなってしまいました。
「いい加減トイレに行ってきなさい!」
友達の女の子3姉妹が言います。
「もー! 行けばいいんでしょ!」
トイレに向かって走るノブコちゃん。
ですがトイレのドアの前まで行って引き返してきてしまいました。
「トイレ行ってきたよ!」
そう作り笑顔で答えるとまたもや腕を伸ばして積み木を載せようとします。
ですが体はもじもじ足はトントンと落ち着きのない状態でとても不安定な積み木のお城に乗せられそうにはありません。
「あー! もうダメー!! オシッコもれちゃう!!」
再びトイレに向かって走るノブコちゃん。
今度はきちんとドアを開けて入ろうとします。
「ドア開かない!」
ドアノブをつかんでガチャガチャさせながら叫ぶノブコちゃん。
オシッコが漏れちゃいそうなのに積み木を持ったままなのでドアを開けられないようです。
「積み木を離さないと!」
友達の背の高い男の子が慌てて言いました。
「えいっ!!」
一刻の猶予もないノブコちゃん。
考える間もなく積み木を投げ捨てます。
そして積み木のお城にぶつかってお城は崩れてしまいました。
「ありゃりゃぁ・・・。」
友達の太った男の子があっけにとられています。
必死にオシッコを我慢してまで完成させようとしていたのに・・・。
さらに・・・。
「あっ!!」
ドアの前で固まってしまったノブコちゃん。
床に水たまりを作っていきます。
そうです。
お城を作るのをあきらめてまでトイレに行こうとしたのに間に合わずオモラシをしてしまったのです。
オモラシをしお城も壊してしまったノブコちゃん。
後ろ姿がフルフル震えています。
「ノブコちゃん・・・・。大丈夫?」
友達5人が集まり心配そうに声をかけます。
「え、えへへ!!」
ノブコちゃんは精いっぱいの笑顔を作り恥ずかしそうに答えました。
「よかったー!」
ノブコちゃんの笑顔を見て安心する友達5人。
「オシッコは我慢しないようにしないとね!」
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COMMENT
●
水黄 | URL | 2019/11/17(日) 20:24 [EDIT]
水黄 | URL | 2019/11/17(日) 20:24 [EDIT]
これ、元ネタはノンタンですよね?(こないだ見て、なんだこの性へき歪ませアニメはってびっくりしました)
● Re: タイトルなし
テルラ | URL | 2019/11/18(月) 23:16 [EDIT]
テルラ | URL | 2019/11/18(月) 23:16 [EDIT]
そうなんです!
この話を書いた時には小学校の時に1回だけ見た話の記憶を思い出しながら書いていました。
後になってもう一度元の話を見てみたら結構いろいろと違っていましたね・・・。
この話を書いた時には小学校の時に1回だけ見た話の記憶を思い出しながら書いていました。
後になってもう一度元の話を見てみたら結構いろいろと違っていましたね・・・。
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